2012年版間違いだらけのクルマ選び

  • 草思社
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本棚登録 : 50
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794218742

作品紹介・あらすじ

「クルマがつまらない」という時代が、もうじき終わるかもしれない。各メーカーが辛い時期を耐え忍びつつ播いてきた種が花開き、注目のクルマが続々と登場し始めている。日本車に再び、黄金時代が訪れるのか?激変期にあるクルマ界の今を、鋭く斬る。

感想・レビュー・書評

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  • 2011年6月に復活したシリーズ第二弾。敢えてこれを読むのは郷愁ゆえ。かつてのベストセラー復活への道のりは遠い。辛口批評もあるがまだまだでは?

  • 久しぶりに、『間違いだらけの・・・』を読みました。
    相変わらず辛口で、特大持参と島下さんの個性がでていておもしろかったです。
    読むと、ヨーロッパ車に乗りたくなるなあ。

  • 徳大寺さんはどーしてもヨーロッパ車が好きなんだよね。

  • そろそろ買い替えなので、参考までに読む。
    そんなに車に詳しくなくても、読んでいるうちに感化されて専門家になったような気持ちにさせてくれる。TVCMや見た目でなく、意見を聞けるのを消費者としては参考になる。ただ、最後は自分の眼や体で感じたいと思う。
    たまには、楽しいね。

  •  ゴルフがいい車らしい。ベンツもいつかはって車らしい。日本車については、がんばれ!という位置づけのようだ。その中でもいい車があるってことなんだが、本当に全部乗ったのかなぁ。

  • 第3のエコカー、86の登場と、停滞していた車業界に少し動きがあったみたいですね。この流れを断ち切らず、この先ももっと面白い車が次々と登場してくれるといいと思いました。

  • C0053 これ、寸評どまりの車種別は切って、徳さんひとりにしてもいいような。ネットで見られる10/15、JC08燃費はどうでもよいです。100km/h定値の実測燃費でも載せて欲しいです。ハードとしてのクルマの本はわかるのですが、税制も含めた自動車行政にもっとページを割いてください。後席ヘッドレストや3点シートベルトについては、同意なのですが、開発担当者へインタビューするとかをしても良かったかと。徳大寺のペンネームは、業界を干されるのを心配したので使ったとどこかで読んだ記憶が。

  • 共著になってから二冊目。本当に復活してくれてよかった。小学生の時から読み続けてるコレがないとどうしてもさびしくて。
    今回もイビツな軽自動車の制度や税金、ハイブリッド一辺倒の市場を憂いたり新しい技術の萌芽に喜んだり。
    クルマを取り巻くさまざまな見解が(個人的に)膝を打つことばかりでスッキリ。モデルごとの見立ても大体合っててヨカッタ。

    今年は86やBRZ、アルファのジュリエッタ、カローラなどなど注目のモデルが登場するから次回作もいまから楽しみである。

  • 今さらとも思ったが、迷った末購入。
    やはり第一人者。ぶれない評価。でも、若い人は、買わないだろうなあ。

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著者プロフィール

徳大寺 有恒(とくだいじ・ありつね)
1939年、東京生まれ。2014年没。成城大学経済学部卒。レーシングドライバーを経て自動車評論家に。1976年刊行のベストセラー『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)は日本のクルマ社会に一大衝撃を巻き起こした。以降、社会的、文明論的な側面からクルマをとらえたクルマ批評は、数多くの読者を獲得した。著書に『徳大寺有恒のクルマ運転術・アップデート版』『ぼくの日本自動車史』『ダンディー・トーク』(いずれも草思社)、『俺と疾れ‼』(激動の20世紀編/変革の21世紀編、いずれも講談社)、『自動車を変えた言葉』(河出書房新社)、『駆け抜けてきた』(東京書籍)など多数。

「2018年 『文庫 徳大寺有恒ベストエッセイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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