- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794218964
感想・レビュー・書評
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セルビア共和国に出版社を立ち上げたジャーナリストによるヨーロッパ32か国の歴史や現状、気質をまとめた一冊。
バラエティ豊かな各国気質を面白がりつつ歴史や政治・経済状況などカタめの知識もほどよく得られるのが素敵。
これだけ生きてニュースも見てるつもりなのに未だに知らない国がたくさんあるものだな…と反省しました。
個人的にはフィンランドの章が好き。ヘンテコ世界大会に感じる本気さと緩さが何とも愛しい。 -
予想より硬めな本だった。
エスニックジョークは聞いたことのあるものばかり。
でも、あまり話されることがない国についても書いてあったのが珍しくて良いかな。 -
中身は、「県民性なんちゃら」のヨーロッパ版といえば
イメージしやすいと思います。
そう、極東からみるとひとつに見えるヨーロッパは、決してひとつではないのです。 -
メジャーな国だと「ヘタリアでいっかなー」と目次を見て思ったのだけど、さすが金融危機以降の本、話題がアップデーされた物が多い。一番おもしろかったのはルーマニアの項でした。小国や旧ユーゴ圏までカバーしているのはありがたいです。
Wikipediaとかすきなひとはいいかもー -
『ヨーロッパ』と一言ではまとめられないほど、各国個性豊かな国民性を面白く教えてくれる本。
この本を読むとEUがまとまることは永遠にないように思われる・・・