鹿児島学

著者 :
  • 草思社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794219473

作品紹介・あらすじ

不思議の国の鹿児島-温泉が多く、黒豚、焼酎がうまい、桜島の景色が雄大。いまだ「独立国」を思わせる、独特の文化、風土。各地に隠された「魅力」「宝物」を発見する。

感想・レビュー・書評

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  • 現代版で面白い。
    ・鹿児島にあるナポリ、マイアミ、ハワイの謎
    ・習志野の語源は「見習篠原」
    ・「山形屋」のルーツは山形商人。焼きそばで行列が。
    ・巨大スーパー「凱旋門」のやさしさ
    ・日本一パチンコが多い(寛大で反対運動が起きないから?)。軍艦マーチも鹿児島発祥
    ・サッポロビールを造ったのは鹿児島人
    ・ベースボールを野球と訳したのは鹿児島人
    ・野球を始めたのも鹿児島人(大久保の息子の牧野伸顕)

  • 図書館で読む。文章は、うまい。でも、対象に対する愛情がないような気がする。気のせいだろうか。それだけです。

  • 鹿児島旅行をする前に事前知識を習得するために読み始めた本。
    旅行を楽しむ上で、何が特産品か、地域の特徴、歴史を知りたかったので、
    最初と最後はけっこう面白く読ませてもらった。
    ただ、中盤はあんまり興味がなくて読み飛ばしてしまった。

    よく調べられている内容だと感じました。
    旅行をする前に歴史書を読むのは初めての試みでしたが、新しい試みで楽しかったです。
    どのような本を読めば旅行を楽しめるか、まだまだわかりませんが、旅行前に読みたいと思います。
    TSUTAYAのコンシェルジェサービススタッフが気になりますね。

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著者プロフィール

1950年生まれ。愛知県立明和高校から東京大学文学部へ。卒業後、出版社勤務を経て編集企画会社エディットハウスを設立し、出版プロデューサー、ノンフィクションライターとして活躍。著書に『新・出身県でわかる人の性格』『新・不思議の国の信州人』『日本全国都市の通信簿』『名古屋学』『博多学』『札幌学』『広島学』『鹿児島学』『「城下町」の人間学』『語源に隠れた世界の歴史』ほか多数。

「2016年 『「いい夫婦」の旅術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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