文庫 田中角栄の資源戦争 (草思社文庫 や 1-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794219695

作品紹介・あらすじ

持たざる国日本の資源供給ルートを求めて資源争奪戦に飛び込んだ角栄の航跡を検証、世界を支配する資源帝国主義の実態を描き、今後の日本の生きる道を模索する。震災以後のエネルギー危機でふたたび見直される田中角栄のたどった業績。

感想・レビュー・書評

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  • 戦争が終わって復興へと走る日本。人々が生活していくのには、国を発展させていくのにはエネルギー資源が必要となってくる。資源を持たざる国の日本が資源を求めるべく、外交へと繰り出す当時の首相の田中角栄ら一向。その奮闘ぶりが著書から伺える。

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著者プロフィール

1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「公と私」を共通テーマに政治・経済、医療、近現代史、建築など分野を超えて執筆。時事番組の司会、コメンテーターも務める。一般社団デモクラシータイムス同人。著書に『ルポ 副反応疑い死』(ちくま新書)、『コロナ戦記 医療現場と政治の700日』(岩波書店)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』『田中角栄の資源戦争』(ともに草思社文庫)、『ゴッドドクター 徳田虎雄』(小学館文庫)ほか多数。

「2023年 『暴言市長奮戦記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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