ネガティブな感情が成功を呼ぶ

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  • 草思社 (2015年6月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221384

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ネガティブな感情が成功を呼ぶの感想・レビュー・書評

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  • 目からウロコ。ホールネス、すなわちマインドレス、ネガティブ、マキャベリズム、ナルシズム、サイコパシー、怒り、恐れ、罪悪感をうまく活用する方がうまくいくことも多いことをしめしている。
    本書がしめすのは、マインドフルネス↔︎マインドレス、ポジティブ↔︎ネガティブをうまくその状況に合わせて選択できた方がパフォーマンスが上がるということである。
    自分もそうなのだが、こういう本を読むと「ポジティブ」な言葉のスローガンばかりに目がいく。無意識でポジティブは正しく、ネガティブは悪いというレッテル張りをする。そもそもそれが認知の歪みを生み、我々を真実から遠ざける。
    本書でも言及しているのだが、コンフォートや状況になればなるほど、その精神的な耐性は下がる。若い頃の苦労は一生の宝だというが、苦労はすればするほど成長の糧になる。「可愛い子には旅をさせよ」とはよく言ったものである。
    幸福を追求すれば逆効果になる。自己中心的な思考に陥れば、他者との関係性が悪くなるからである。
    恥を感じるよりは罪悪感を感じる方が良い。自責であることを素直に認める方が対処も正しくなるからである。
    ヘリコプターやモンスターな親が多くなったと言われるが、悪いものを認めないから悪くなる、の典型なのだと思った。
    定期的に読むべき本である。

  • 「しかしお察しの通り、我々著者は、諦めること(強い不快感を伴う行為)が悪いことだという考え方に胃を唱えようとしている。(中略)イリノイ大学の研究者エヴァ・ポメランツは、何かの目標に努力や資金を投じすぎると、不安が急速に高まって、心理面の『生活の質』が損なわれると説明している。目標を達成できなかった時の悪い結果を想像して自分を奮い立たさせている人は、特にその傾向が強いという。」p.36

  • これを読むといかに自分が幸福ボケな人なのか思い知った。だから精細にかけ失敗が多いのだ。反省

  • ある意味、地に足がついた話だと思った。ネガティブな思考をネガティブだと捉えない。

  • ネガティブな感情、ダークな感情との付き合い方がイメージできました。

    読み終えた今、原題がしっくりきます。

    ネガティブな感情がもたらすことは何か、
    目を背けることで起こってくることは何か、
    向き合うことで得られるものは何か。

    ポジティブやネガティブに偏るのではなく、両方を活用すること、ホールネス(全体性)が大切であること。
    興味深い一冊でした。

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ネガティブな感情が成功を呼ぶの作品紹介

怒りは想像力の燃料となる、罪は改善を促す、自己暗示こそがパフォーマンスを向上する、わがままは勇気の源だ、非情(マインドレス)がよりよい決断につながる̶̶。ポジティブ心理学の若手精鋭研究者による、心のネガティブな面がもたらす効用に関するユニークな論考。どのような状況にも素早く対処できるように、あえていろんな感情に目を向ける力を持つこと、ありのままの自分と付き合うことの大切さをわかりやすく説く。

ネガティブな感情が成功を呼ぶはこんな本です

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