世界最悪の紛争「コンゴ」 (創成社新書)

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著者 : 米川正子
  • 創成社 (2010年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794450425

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世界最悪の紛争「コンゴ」 (創成社新書)の感想・レビュー・書評

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  • あらかじめ歴史や民族に関してや知識があったので、とてもわかりやすかった。
    難民の立場もよくわかった。
    武装勢力とレアメタルそこから日本へどう流れてくるのかなどについてもう少し詳しく書かれているとありがたかったですが。
    ともあれ、コンゴに関する書籍が少ない中、比較的詳しく書かれていたと思います。

  • 実際にコンゴにて国連難民高等弁務官として活躍した著者によるものだが、コンゴの政情は、非常に複雑で分かりにくく、その分かりにくさがあって、読み物としての本書を評価すると、アフリカに興味のない人が読了するにはちょっと辛いのではないかと思います。帯に「すべての日本人に読んでほしい」というなら、もっと、分かりやすく書く工夫が必要ではと思います。これは担当した編集者の問題かもしれません。

    内容自体は、非常に興味深い内容なのに、読むのにエライ苦労しました。「ローマ人の物語」のようにもっと、現地の地図を多用するとか、コンゴの歴史をきちっと抑えた上で、今の状況を説明するとか、本書のメインたる著者自身の体験談中心では、なかなか本質を理解するのは難しい。

    アルファベットの略語がたくさん出てくるのもツライ(一応略語一覧はあるものの)。

    著者の事故犠牲的な活動には頭が下がるし、同じ日本人として誇りに思いますが、それだけに勿体無い本だと思います。

  • 10年間の間に540万人が死亡したといわれる「コンゴ紛争」。その紛争の原因、過程、その後。そして紛争に関わった様々なファクターに関して論じている本。副題のー平和以外に何でもある国ーこの言葉の意味が深くのしかかる、アフリカの紛争を知るために意義深い本である。

  • 現地で活動されていた米川氏の視点は非常に新鮮
    民族問題などでは片付けられない悲劇の歴史的背景
    紛争を舞台とすれば、影の監督は誰なのか

    初代ルムンバ暗殺の背景に某国の資源戦略があったとは知りませんでした。

  • 誰も知らない、そして知ろうとしないコンゴ(DRC)の事実を勇敢に描き上げた素晴らしい本。私たちの社会とも実は密接なつながりがあるのです。

  • コンゴの面積はアフリカではスーダン、アルジェリアについで3番目。そして世界では12番目の広さを持つ。人口は6-7000万人で、ナイジェリア、エジプト、エチオピアについで多い。
    ピークを超えると人間は精神が麻痺して耐えがたい苦難にも直面できるものなだろうか。まさしく紛争の犠牲である難民は限界すら訪れないまま、過去10年にわたって恐怖の中で生きていたことになる。
    女性や少女にとってはコンゴは世界で最悪の場所だ。レイプされる女性が後を絶たない。
    インド軍がコンゴ市民のために英語教室を開いたり料理教室を開いたりしている。インド料理なんてスパイスがたくさん使うからコンゴの料理には合わないが、野菜を使った様々な料理があることを啓蒙した。
    世界三大珍獣のオピカがいる。
    コンゴでとれるコルタンは携帯、ノートパソコン、ゲーム、デジカメなどの電化製品に欠かせないレアメタル。

  • あまりにも複雑すぎて、理解するのが難しい。
    読むのに時間がかかったが、それでも様々な関係を把握することが出来なかった。それだけ、コンゴは混沌としているということだろうか。

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世界最悪の紛争「コンゴ」 (創成社新書)の作品紹介

難民問題、児童徴兵、性的暴力、資源搾取…なぜ、紛争を止められなかったのか?紛争の絶えないコンゴ民主共和国で、国連難民高等弁務官のスタッフとして人道支援に携わった著者がコンゴ紛争の現状を語る。

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