「日本国憲法」なのだ!

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  • 草土文化 (2013年5月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (75ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794510648

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「日本国憲法」なのだ!の感想・レビュー・書評

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  • 読了。奥さんが、娘に買ってあげた本のようである。憲法は、正直、勉強するのは、なかなか辛い。文章がよくわからない。大事だと思うのだが、なかなか読めない。この本も好奇心だけで読むのは辛かった。ある種の義務感で読んだ。ラジオで赤塚不二夫が、終戦直後に中国から大変な思いをして日本に戻ったことを知った。だから読み終えることができたのかも知れない。娘も機会がくれば読むことになるだろう。帝国憲法も載っていた。それほどおかしいと感じなかった。だから今の状況は怖いのかもしれない。

  • こんなことも知りませんでした。

  • 天才 赤塚不二夫さんと
    法政大学法学部名誉教授 永井憲一さんの共著。

    「マンガ日本国憲法」と両者の対談、
    資料として日本国憲法と教育基本法
    大日本帝国憲法が収められている。

    両氏とも昭和の初めに生まれ
    終戦時、軍にも国家にも見捨てられた
    という苦い経験をしている。
    「国家」というものをはなから信用していないから
    こうした国を憂う言葉が出てくる。

    赤塚
    「役所が『おい、右向け』っていったら右を向くような
     人間ばかりつくりあげてる。そんな計画性を感じるん
     ですね。いまの子供たちだったら『おい、戦争だよ』
     といわれれば『ハイッ!』っていって出て行くような
     気がしませんか」
    永井
    「(親が死んで)自分自身で世の中に生きていかなきゃ
     ならないときが必ずくる。そのときに、自分が社会の
     中でどう生きるか、そういう判断力をもっていること
     が、いちばん教育のなかでたいせつにされるべきだと
     思うんです」

    30年前に出版された本だが
    当時から両氏は、我が国のあり方
    特に子供たちの教育に関して
    大きな不安を抱いていた。
    だからこの本が生まれた。

    そして2013年。
    改訂新版第1刷が発行されたのは
    この本が改めて求められる時代になったからだ。

    30年前といえば、中曽根内閣の時代。
    後藤田正晴さんが官房長官をしていた頃だから
    今から比べれば、ずっとまともな時代だったと思う。

    しかしいま
    国民が選挙で選んだ
    60年前の亡霊に導かれる者の下で
    日本は霧の中のカーブを
    猛スピードで曲がろうとしている。

    思考と話し合いを放棄し
    粗雑な力への帰属を渇望する病を
    引き起こす「菌」が
    私たち人間の中に常に潜伏していることは
    歴史が証明している。
    政治家がどんなに否定しようと修正を加えようと
    これはまぎれもない事実である。

    いま改めて日本国憲法を読み
    大日本帝国憲法と比べてみることは
    私たちにとって必要なことだ。

  • 天才バカボンの漫画家の赤塚不二夫さんと
    憲法学者の永井健一さんとの合作です
    ケムンパスもニャロメも全員集合して
    平和憲法と戰爭願望の権力が繰り広げてきた
    問題点を語り合っています
    そこには教育問題も大事な論点となっています
    更に二人の対談や
    永井さんの「憲法をよむまえに」があって
    日本国憲法
    児童憲章
    教育基本法
    大日本帝国憲法(明治憲法)
    がルビ入りで全文載っています

  • はじめに
    マンガ●日本国憲法
    「戦争はいたさないのだ!」 赤塚不二夫・断章 石子順
    素顔対談
    憲法をよむまえに
    資料●日本国憲法
       教育基本法
       大日本帝国憲法(明治憲法)

    ヘイトスピーチは、憲法第12条に違反しているってことか。

    敗戦後、満州から真っ先に逃げたのは軍部だった。沖縄戦で、軍隊は山の上に逃げて、民衆を前線に立たせた。がまに潜んでいる時、軍人は、泣く赤ん坊を殺させたり、がまから追い出したりした。軍人は人を守らない。

    映画『四つの自由』

  • 「人間は生まれた時から死ぬまでふつうに生きる権利があるワ」
    「だけどこれはいつも努力しないとなくなってしまうかも」
    ハジメちゃん、アッコちゃん、バカボンのパパやニャロメ、べしやイヤミなどなど赤塚不二夫キャラ豪華総出演。楽しく深く考えさせられる一冊。
    日本国憲法、新旧の仮名遣いと大日本帝国憲法(明治憲法)と読み比べることもできる。自民党草案を手元に置きながら読むのもまた一興かも。

  • ついったでおすすめされてたので読みました。今読んですべてがストンと入って来るものではありませんでしたが、前半の漫画もわかりやすく、対談も興味深く…家に一冊置いといてもいいかな、と思いました。

  • 日本国憲法を久しぶりに読んでみた。赤塚不二夫さんの戦争体験を通じて、今一度平和の大切さを再認識できた。

  • 日本の憲法が今危うくなっている。
    この本は30年前に中曽根首相が日本列島を浮沈空母と言って憲法改正を言っていた頃に出されたもの。
    そして今、安倍首相によって憲法を変えるのではなく解釈で変更しようとしている、もっともっと危険な状況になってきている。
    30年前に危機感を持って書かれた当時と今がそのままリンクして、その頃以上に悪い状態になっているので、この本はもう一度読み直してもらったらと思う。
    赤塚不二夫氏のはちゃめちゃなキャラクター漫画の中には常に平和という物が真ん中にあり、権力者というものに反対していく反骨の精神が貫かれている。
    赤塚不二夫氏が戦争というものを考えるとき、中国で母の手を離さずに帰国出来たから今の自分があり、もし手を離していたら、残留孤児になっていたか、生きていなかったという思いがある。
    そして、日本にたどり着いてすぐに死んでいった赤ん坊だった妹のことも。
    だから戦争はダメであり、戦争をするものは国民を自分たちを守る以前に逃げていき、自分たちを捨てていくという事を体感していることが戦争反対の思いの根底にあるのだと思う。

    憲法が書かれている部分はもう一度何度も読み直してみたらいい。
    この憲法がどうして素晴らしいのか、全文と九条を読むだけでも納得出来るだろう。

    こんな素晴らしい憲法を解釈で勝手に変えるなんて絶対に許せない。
    もし変えたいなら、それを堂々と議論して国民に問えばいい。

    教育基本法の初期と改訂版、大日本帝国憲法も書かれており、ゆっくりと何度も読み返し、いまの憲法がいいのか悪いのか、自分で読み解いてもらえればと思う。

  • 赤塚不二夫、永井憲一『改訂新版「日本国憲法」なのだ!』草土文化、読了。83年刊行の憲法論、待望の改訂新版。戦時下の抑圧と恐怖を生々しく経験した二人が、時代に対する反省と人類の理想に向かう決意としての日本国憲法の意義を語る一冊。 http://www.soudo.com/book/b110295.html

    バカボンたちが憲法の根幹である「平和憲法」「国民主権」「基本的人権」等々を分かりやすく解説。「日本国憲法」「教育基本法」「大日本帝国憲法」を付録として収録。憲法の普遍的精神が否定されるつつある現在、子供とともに手に取りたい一冊。

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