動物農場 Animal Farm (ラダーシリーズ Level 4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794601841

作品紹介・あらすじ

荘園農場の横暴な農場主を追い出すため動物たちが蜂起する。動物のための、動物による農場統治を実現させようというのだ。豚に率いられた動物たちの反乱はみごとに成功し、人間たちを駆逐する。しかし次に動物たちを待ち受けていたのは、権力を手にした豚による独裁だった。ロシア革命を寓意的に描きながら、人間社会における権力と堕落の関係を描いた、ジョージ・オーウェルの傑作風刺小説。

感想・レビュー・書評

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  • 総語数:16170

  • 人の世界の話題がベースなのに、動物をモチーフにすると急に親近感を覚える。これがファンタジー、寓意の力です。

    過酷な農園経営者に反旗を翻す農場の家畜たち。その中で統率力を発揮するのは少し知恵のある豚のグループだった。。。
    おとぎ話のようでいて、そうではない。
    次第に独裁が進む農園に背筋が寒くなります。

    英語学習を目的に、以前から読みたかった古典が読めたので、今度は日本語で読み込みたいですね。

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著者プロフィール

1903-50 インド・ベンガル生まれ。インド高等文官である父は、アヘンの栽培と販売に従事していた。1歳のときにイギリスに帰国。18歳で今度はビルマに渡る。37年、スペイン内戦に義勇兵として参加。その体験を基に『カタロニア讃歌』を記す。45年『動物農場』を発表。その後、全体主義的ディストピアの世界を描いた『1984年』の執筆に取り掛かる。50年、ロンドンにて死去。

「2018年 『アニマル・ファーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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