ジキルとハイド [新版] Dr. Jekyll and Mr. Hyde (ラダーシリーズ Level 2)

  • IBCパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794602824

作品紹介・あらすじ

「ヘンリー・ジキルの遺産は友人エドワード・ハイドが受け取ること」弁護士のアタソンは、高名なジキル博士から託された遺言状に見知らぬ男の名があることに疑問を抱く。その後、ある事件をきっかけにハイド氏の悪評は世間の知るところとなり、いよいよ二人の関係の謎が深まってゆく。対照的な性格のジキル博士とハイド氏を通して人間が併せ持つ善と悪の二つの心を描き出し、二重人格の代名詞ともなった有名な物語。

感想・レビュー・書評

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  •  英語を専攻した身として、気になることが一つ。
    「なぜジキル博士の名前がヘンリー、ハイド氏の名前がエドワードなのか?」
    さっそく辞書で、ヘンリー、エドワード各名前の語源を調べました。

    結果1:ヘンリーについて:囲まれた場所を統べる者=統治者、がストーリー上での意味?
    結果2:エドワードについて:何かを守護する、が単語の意味としてはメイン?裕福な、幸せな、という意味もある。

    う~む。人の数だけ答えが出そうな予感がする。

  • 総語数:11970

  • レベル2
    二重人格の代名詞となった有名な物語。

    普段使わない、接する事ない単語が多くとても勉強になります。
    英語で小説を!と考えている方におすすめです。

  • ラダーシリーズのレベル2の本。
    今は精神疾患とかの描写が難しいから、この名作もかつて読んだ時と違って色々と規制が入っているように感じました。
    「新版」ってのはそういうことかも。

  • 二重人格を題材にしたイギリスの小説。ラダーシリーズは、英語を学びながら小説としても楽しめる一石二鳥のシリーズです。最初は、簡単なレベルから読み進め、読破する達成感を味わうのがおすすめ。電車の中で英語を読んでいるとかっこいいかもしれません…!
    (電子物理工学専攻 M1)

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著者プロフィール

1850-1894年。エディンバラ生まれ。『宝島』、『ジキル博士とハイド氏』、『新アラビア夜話』などの名作で知られるイギリスの文豪。晩年は病と闘いながら南太平洋を歴訪、サモアに移住し、同地で没した。

「2017年 『引き潮』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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