ノンフォーマル教育の可能性: リアルな生活に根ざす教育へ

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制作 : 丸山 英樹  太田 美幸 
  • 新評論 (2013年12月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794809605

ノンフォーマル教育の可能性: リアルな生活に根ざす教育への感想・レビュー・書評

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  • 記憶だから曖昧

    ・国の規定するカリキュラムに則った教育→フォーマル教育

    学校以外で行われるある一定の目的を持った組織によって行われる国家カリキュラムに準じた教育→ノンフォーマル教育

    日常生活や環境を通して行われる教育→インフォーマル教育

    ・学校教育では国の目指す教育レベルを満たせない場合に、ノンフォーマル教育という形で教育がなされているケースもある。
    また、貧困のため学校に通えない人を対象に行われることもある。また、子供のみでなく大人が独自の目的を持って自主的に学習する機会をノンフォーマル教育とも呼ぶ。
    非常に多種多様。

    ・朝鮮学校などもその一例。民族としてもアイデンティティを守るための教育がなされている。

    ・学習する場は学校、子供に限らない。イリイチの脱学校理論にもあるように、学習機会と学習者をつなげるネットワークの構築こそが、多様な人々が学びにアクセスする際に重要。

    ・ASニイルのサマーヒル・スクールのように、自由の哲学を持つ反権威主義の「世界で一番自由な学校」もその一つ。

    ・完全に、子供が自治を行なうミニ・ミュンヘンもその一つ。貨幣制度や教育制度、市場の経済活動やそのための学習機会の提供など、すべて子供がとり決める。

    →質保証についてクリアできれば、今後は資本が豊富な人ほどフォーマル教育とノンフォーマル教育のハイブリッドになるんじゃいか。とくに生涯学習が促進されていく社会にとっては、確実にノンフォーマル教育の普及が進んでいく。ノンフォーマル教育の充実している地域の子どもたちのその後の階層移動や進学実績などとの関係性が気になる。ただ、ノンフォーマル教育はあまりに多様なので簡単には分類できない。

  • 学校で行われている教育だけが教育ではない。世界各地で実践されているノンフォーマル(非正規)教育を紹介し、教育という営みの幅広さと奥深さを示します。OPAC → http://t.co/hJDdcP9ggF

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ノンフォーマル教育の可能性: リアルな生活に根ざす教育への作品紹介

教育」とは、世界中で同じものを意味するのでしょうか。学校で決められたことを勉強しても役に立たないと感じてしまうのは、なぜでしょうか。教育の機会を求めるのは、自分のためでしょうか。それとも社会のため、あるいは何か別のことのためでしょうか。
 世界各地には、「ノンフォーマル(非正規)教育」と呼ばれる教育実践が数多く存在しています。その形態も内容も多種多様で、共通なのは「フォーマルでないこと」だけのようです。たとえば、発展途上国の教育や国際協力におけるノンフォーマル教育とは、学校に通うことのできない子どもや学童期を過ぎた大人に、限られた資源をやりくりしながら必要な教育を提供することを指します。また、様々な立場の人々が独自の目的をもって展開してきた学校外での教育や、大人が自主的に勉強したい場合もノンフォーマル教育と呼ばれているし、さらには日本の学校内で行われる教育活動のなかにもノンフォーマル教育と呼ぶことのできる要素が含まれます。
 本書では、多様なノンフォーマル教育の全体像を捉えるための枠組みを提示したうえで、世界各地で実践されている様々なノンフォーマル教育を、それぞれの地域の歴史や社会事情などもふまえて幅広く紹介しています。執筆者は、比較教育、異文化間教育、教育開発、教育史、生涯学習・成人教育といった領域で国内外のノンフォーマル教育の事例を調査してきた若手研究者と、国際教育協力の現場でノンフォーマル教育のプロジェクトに携わってきた実務家たちです。
 ノンフォーマル教育について考えるということは、教育のあり方を再考することでもあります。本書は、教育という営みの幅広さと奥深さを示す様々な事例を通じて既存の教育観を問い直し、将来に向けて「別様の教育」の可能性を模索する試みとなっています。(おおた・みゆき)

ノンフォーマル教育の可能性: リアルな生活に根ざす教育へはこんな本です

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