ヨーラン・スバネリッド 1987年よりストックホルムで大学講師として教員養成に携わり、多くの教科書を執筆している。スウェーデンの教育界における第一人者であり、2011年におけるスウェーデンの教育指導要領の改訂(LGR11)では、社会科部門を担当した。近年では、基礎学校の教育目標として、分析力・コミュニケーション能力・情報処理能力・概念理解力・メタ認知能力の五つの能力を身に着けるべき必要性を唱え、これを「ビッグ・ファイブ」と名付けている。社会科のみならず、スウェーデンの基礎教育のあり方に大きな影響を与えている。 「2016年 『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」