絹靴下殺人事件 (晶文社ミステリ)

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制作 : Anthony Berkeley  富塚 由美 
  • 晶文社 (2004年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794927408

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絹靴下殺人事件 (晶文社ミステリ)の感想・レビュー・書評

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  •  われらがシェリンガム探偵にしてはいつになくまともな事件。しかも同じ手口の連続女性絞殺事件ときた。探偵小説でこの手の一見無関係の連続殺人といえば、かのABC殺人を引き合いに出すまでもなく無関係を装った計画殺人というのが相場だ。事件共通の関係者としてシェリンガムのよく知る友人たちが登場するがいずれも犯人らしくない。いつもの独創的な推理と撤回の繰り返しドタバタ劇はここでは影をひそめ、しごくまっとうに犯人像に迫ってゆく。とはいうものの最終的な決め手には欠けることから最後の打って出た一か八かの大博打。そこで解決してしまうのだけど、ちょっとこれは無理筋だよな。犯人がもうちょっと冷静だったら空振りだろうに。モンテカルロ事件の位置づけなんかはうまいので、その後の連続事件にもう一工夫あればというところ。

  • ユニークなミステリを描くバークリーの(個人的なイメージ)、正統派ミステリ。
    やっぱり他の作品と比べると、地味な印象もあるかな。
    毎回、助手を代える探偵も珍しいのでは?
    探偵を雇う名探偵というのも面白い。
    最後の一行は爽快!『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』とセットで読むことをオススメします。

  • 今までの三作からは大違い、ユーモアよりもサスペンス調。

  • 『毒入りチョコレート事件』でも出ていたシェリンガム氏が登場します。
    素人探偵なりにシェリンガム氏が活躍していて『毒入り~』よりこちらの方が面白く感じました。

  • 若い女性が絹のストッキングを使って首を吊って怪死する事件が続発する。自殺ではなく殺人と睨んだシェリンガムが捜査に乗り出す。
    現在進行形で次々と犠牲になっていく女性を救うため、シェリンガムと犯人の知恵比べ。犯人を追い詰めるところはちょっとアレ?と思わなくもないですが、シェリンガムが犯人特定に至った推理の過程は面白い。
    それと、正義感にかられて動くシェリンガムがいつになく熱血で、他の作品で見られるようなおふざけ成分が少なめなのはちょっと物足りないかな。
    でもまぁ、各キャラクターは相変わらず私好みの魅力的な顔ぶれで、楽しく読めました。

  • まずストッキングで自殺かよと。
    衝動的に自殺をするにしてもストッキングかよと。
    ねえよストッキングはと。

    スコットランド・ヤードとシェリンガムのやり取りが面白かった。

    にしてもストッキングか...。

  • シリーズものだが説明もそこそこに3頁目から事件に突入、というのが読みやすい展開。
    娘の消息を調べてほしいという手紙に同情し調べ始めたシェリンガムは、娘がストッキングで首を吊った事を知る。自殺と片付けられていたが、類似の自殺が連続して起きている事に疑問を持ち、モーズビー警部に共同捜査を持ちかける。


    私は猟奇殺人ものは苦手だが、これは生臭さがなく軽快。
    アマチュア探偵とヤードが協力しつつ牽制しつつ次々と推理を重ねていくのを、楽しく見守る感じ。ヤードのプロの仕事を見るシーンなど興味深かった。

    しかしラストの解決方法が強引だ。もっと論理的な解答が欲しかった。

    読書としては非常に楽しめた。好きです。 翻訳もスムーズに読みやすい文章だった。


    図書館にて。

  • ただの謎解きから、一風変わった事件まで多種多様な仲、連続殺人鬼を描いた本作。

    もちろん、真相はただでは済まない。

  • 面白かったです。生まれて初めて読書中に犯人がわかりました!!
    記念すべき一冊です。w

  • シェリンガム冴えすぎじゃないか?

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