踊るカメラマン: アフリカ・ブラジル・中国の旅

著者 :
  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794961365

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  • 明るく楽しく展開していく文章の流れは、著者自身がアフリカ・ブラジル・中国で思い立った深い考えや感動の数々を容易に読者の心へと注ぎ込んでくれます。
    "サル学"や"異文化コミュニケーション"などにも思いを馳せる事が出来る"熱い"一冊(^-^)。

  • そこまでおもしろくはないが、写真家の彼女のおてんばぶりが分かる。

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著者プロフィール

Mariko Itagaki.
いたがき まりこ
写真家、文筆家。
1982年、ジャズの音楽家を撮影することで写真の世界に入る。
パット・メセニー、キース・ジャレットのカレンダーなどを
手がける。
1984年、西アフリカ、ナイジェリアの音楽に触れたことで
アフリカ行きを決意。
翌85年から、ナイジェリア一周を始め
東西南北のアフリカへ通い始める。
ナイジェリア西部ヨルバの神々が大西洋を渡り
「新しい土地」で根付いていることを知り、
それに会うために1988年からブラジル通い。
北部バイーア地方に長期滞在。
後、1998年からキューバに通い始める。
2015年から3年半を超えて住み、現在も通い続ける。
キューバに関する著書は、
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ全員のインタビュー
『キューバ、愛!  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブと
音楽揺籃の地への旅』(作品社、2000年)、
『キューバ、甘い路上』(フィールドワイ、2002年)、
『キューバへ行きたい  とんぼの本』(新潮社、2011年)
がある。その他の写真集、紀行エッセイなどの著書に、
彩流社からは
『スプーン曲げに夢中   SPOONS BEND IN ENCHANTING CURVES』
(英訳:ジョン・エリック ラトレッジ、彩流社、2005年)
があり、他、
『おいでよアフリカ  西アフリカの街と祭と女たち』
(晶文社、1990年)、
『歓喜 AYO 記憶の中の笑顔、官能の西アフリカ』
(情報センター出版局、1991年)、
『踊るカメラマン  アフリカ・ブラジル・中国の旅』
(晶文社、1993年)、
『ベトナムの人  揺らぎつづける「花と陽の国」』
(三五館、1996年)、
『魔女ランダの島・バリ  「癒しとトランスを求めて」』
(スリーエーネットワーク、1996年)、
『カーニバル・イン・ブラック   
ブラジルに渡ったアフリカの神々と祭り』(三五館、1997年)、
『バイーア・ブラック  ブラジルの中のアフリカを探して』
(トラベルジャーナル、1997年)、
『アフリカ 喜・気・樹  太陽がくれた詩と写真』
(理論社、1998年)、
『笑ってる?』(三五館、1999年)、
『虹色のこどもたち  Children in the Rainbow』
(理論社、2001年)、
『武器なき祈り  
フェラ・クティ、アフロ・ビートという名の闘い』
(三五館、 2004年)、
『アフリカン・ビューティ』(三五館、2008年)、
『ブラジル紀行   バイーア・踊る神々のカーニバル
P‐Vine BOOKs』(スペースシャワーネットワーク、2009年)
などがある。

「2018年 『キューバ・アモール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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