鉛筆と人間

  • 26人登録
  • 3.33評価
    • (0)
    • (2)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
制作 : Henry Petroski  渡辺 潤  岡田 朋之 
  • 晶文社 (1993年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794961426

鉛筆と人間の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • フリクションを常用するようになってから、ほとんど鉛筆を使わなくなった。なのに試験やテストではいまだ鉛筆が必須。使わないのになぜか引き出しには何本かの鉛筆が入っている。でも気にもとめない。そんな空気と同じような存在でありながら、鉛筆の歴史があまり言及されないのは確かに違和感がある。その意味で本書は類まれなる貴重な歴史書といえるが、同時に貴重な哲学書でもある。集団指向の人間が、鉛筆を使って「書く」という行為を通して孤立した世界の存在や意味を教わる。なんと深い存在だろうか。

  • 晶文社さんが刷って下さらないなら、平凡社ライブラリーさん、どうでしょう。プロダクトデザインの教科書。

  • 1993

全3件中 1 - 3件を表示

鉛筆と人間の作品紹介

鉛筆。その起源は三千年を超えて古代エジプトにさかのぼる。滑らかな書き味。木の削り具合。折れない芯。三角や六角のデザイン。精妙に変化する濃度。鉛筆をめぐって、無数の技術者たちが工夫と発明を重ねてきた。人の夢は鉛筆を生み、鉛筆は人の歴史を記録する。レオナルド・ダ・ヴィンチ、リンカーン、ヘミングウェイ、ナボコフ、H・D・ソロー…。このありふれた道具をいとおしんだ偉人たちの、知られざるエピソードを豊富に紹介。小さなモノから見えてくる、壮大な文化史。

鉛筆と人間はこんな本です

ツイートする