「在外」日本人

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著者 : 柳原和子
  • 晶文社 (1994年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794961822

「在外」日本人の感想・レビュー・書評

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  • 世界に散らばってそれぞれの地に根を張って生きている日本人のインタビュー集。根無し草人生を歩む身にとっては、いつかここに載れそうな落ち着き方をしたいもんだと思うことしかり。

    2016年9月 北京の清華大学図書館で同書を見つけ、中国関連の個所のみ軽く再読した。北京35年の著者である山本市朗氏が名前を連ねていた。重慶にてプラント関連の仕事についている方が誠意を示せば誠意で返ってくると述べているが、北京に一年滞在しただけでは正直疑問符が付く。またソウル生まれの台湾国籍の方がサントリーの支店長として北京に駐在し、”言葉通じて意思通じず”の状態だったと書いてある。また”1+2は3とわかっていても、1+2はなんであるのかその理屈を説明しなければだめです。都会の若い人たちは外国人と接する機会があるのでまだ通じる。でも奥地に行くとほとんど言葉とは全然別の圧倒的ななにかが働いているような気がする。彼らだけの価値で動いている。意思が通じません。絶望的な気分に陥ります”と述べている。この辺りは今もあまり変わっていないのでは?と思う。

    最後に山本市朗氏は、この国にはどうしようもない頭の硬い連中がいるが、ただ彼らは経験がなく、ものを知らないだけだという。確かに情報も遮断されていた過去(と別の意味で今も)はそうだったかもしれない。それでもそれなりの人数が外の世界と触れるようになった今、正しい方向に少しは向かっているのかどうなのだろうかと思ってしまう。

  • 駅前英会話行く前に読む本。

  • 実は、個人的には絶対に捨てられない本の一つ。ドキュメンタリーでこれほど心に残ったものは他にない。何度も読み返して既にボロボロになっている。
    海外で暮らす日本人108人へのインタビューをまとめただけのもの。ところが、なまじな小説なんかよりよほど面白い。何度感動で泪しながら読んだか解らない本。

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