期待と回想〈上巻〉

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著者 : 鶴見俊輔
  • 晶文社 (1997年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794963130

期待と回想〈上巻〉の感想・レビュー・書評

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  • 参院選の速報を見ながら、”日本は、これからどうなるのだろう”
    と真面目に不安になっていたときに読み終えた一冊。
    鶴見氏の本は難しい部分もありますが、面白くて
    かっこいいというのが全体的な感想です。
    どの部分がかっこいいのかは、うまく表現できませんが。
    自分の表現能力のなさは置いておいたとして、やはり
    巨人だったと思います。

    一番最初の疑問に対して、本の中で気になったところ
    本当の最後の部分ですが。。。
    ”真理はこれだ、これを見よ、私はそういう考えに立たない。
    自分はこうしてまちがえた。それをゆっくりもう一度
    考えてみると、真理はこっちじゃない、こっちだろう、
    となるでしょう。真理をそういう方角としてとらえる
    というのが基本的な考え方なんですよ。
    ・・・真理を丸ごと自分に呼び入れて、真理はこれだと
    記号化することはむずかしい。”

  •  税理士さんの来訪を待っている5分の待ち時間に、ネットをうろうろしていたら、農業やってるものすごい本好きのひとのブログにあたって、そのひとの書評から拾って、読むにいたった本。

     鶴見俊輔、哲学家。
     幼少じぶん、不良(笑)

  • 九割方わかんないのだけど、残りの一割が面白い。「たぬき」に関してそのような思想があったとは・・・。私も「おたぬき様」を信仰しようかな。

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期待と回想〈上巻〉の作品紹介

「私は不良少年だった…。私の流儀は悪人の生きる哲学なんです」戦後日本を代表する哲学者が、七十余年にわたる自らの思索の軌跡を語りあかした。著名な父と厳しい母との葛藤。16歳で留学したハーヴァード大学での最先端哲学プラグマティズムとの出会い。戦後の「思想の科学」「声なき声」「べ平連」などの活動。桑原武夫、丸山真男、吉本隆明らとの知られざるエピソード。さらに、読書の醍醐味、漫画の魅力編集や書評について…。つきることのない好奇心と幅ひろい生きた知識に発する卓抜な批評。異説を拒まない懐ふかい柔軟な思考。聞き手との対話は、ユーモアと心地よい緊張をまじえ、豊かな話題を自在に行き来する。歴史を回想の次元にとじこめず、期待の次元で捉えなおす。これは二十世紀を生きてきた一人の思索者の、明日に開かれた対話による自伝である。

期待と回想〈上巻〉はこんな本です

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