全面自供!

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著者 : 赤瀬川原平
制作 : 松田 哲夫 
  • 晶文社 (2001年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794964311

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全面自供!の感想・レビュー・書評

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  • 2014.12.14市立図書館
    追悼読書として、これまで読んだことのなかった本を借りてみた。旧知の仲の松田哲夫を聞き手として、幼少期からどのようにして「赤瀬川原平」の宇宙が拡張してきたのか語る。前衛芸術の頃のこと、ゆうめいな千円札裁判のくわしいことなど実はあまり知らなかったので興味深かった。観察好き事始めという感じだった。
    が、時間切れにて半分までで返却。

    グズグズ読んでいるうちに、お別れ会が開かれたといううわさをきいた。糸井重里さんによると南伸坊さんの挨拶がよかったらしい。いつかまた追悼ムックなどでそれを読むこともできるだろうか。

  • 原平さんの生まれてから現在(当時)までを、
    松田哲夫のインタビューのかたちでまとめた本。
    あらゆることを面白がり、めいっぱい満喫して
    巡航運転に入ったあたりでまたするりと別の興味に移っていく面白さ。
    いつか縄文建築団の建物を直に見てみたいもんだ。

  • 芸術家であり犯罪者である赤瀬川源平師匠の全面自供。
    彼の芸術は、世界の芸術の先の先まで行ってしまってる。

  • 少し前の、勝又進『まんが狭山事件』の時に、チラッと言及した赤瀬川原平ですが、その時なんだか否定的な扱いをしすぎた感じで、気になっていました。もともと赤瀬川原平命、のはずなのに、なんて冷たい仕打ちだったのでしょうか。個別具体的に詳細に渡って知っている、と自負している彼のことなので、今さら伝記めいたものを読むつもりはさらさらないわ、と仕舞っておいたこの本をめくったのは、否定的に書いた罪滅ぼしに、自分の間違いを実証しなくては、ということからでもありました。でも、読み終えて、残念ながら、まんざら間違いでもなかった、と思いました。御歳71歳。1981年に尾辻克彦名義で『父が消えた』で芥川賞を得た頃から(44歳頃)、牙を抜かれたような趣味人として生きる好々爺然とした風に変貌していった気がします。まあ、あくまで私の、そういう感じ、ですが。それでも、私の彼に対する愛は変わりません。少し遠ざかっていた辞書の面白さを再認識させてもらった新明解の探求や、老人力、と言い放って今の自分を肯定的に生きる姿勢は、改めて芸術家としての彼の生き様の強烈さを見せてもらいました。これからも死ぬまで一緒、っていう気持でいます。

  • 読んでいて、赤瀬川原平の生き方にワクワクします。

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