禁断の科学

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著者 : 池内了
  • 晶文社 (2006年9月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794967015

禁断の科学の感想・レビュー・書評

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  • 『科学は今どうなっているの?』(晶文社)、『科学の考え方・学び方』(岩波ジュニア新書)などで知られる池内了さんによる、科学者の社会的責任を過去から現在、未来にわたって考察したのが本書です。自らの好奇心を追究する「真理」の側面と、それをつきつめてしまうことのデメリットを考えて理性的にやめようとする「倫理」のはざまで、科学者はどう動いて、今後どう動くべきといえるのか。特に、理系を目指してみようと思う人や文系だけど科学に関する本を読んでみたいと思う人には良書になるのではないでしょうか。第I部の第7,8章あたりは特に印象に残りました。

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禁断の科学の作品紹介

かつては自然の謎を読み解くことが科学者の仕事だった。だが、20世紀にはいり、科学的発見は技術と直結し、軍事的に、産業的に、大きな力をもつようになった。世紀の前半には、原子爆弾やロケット=ミサイルの開発、後半には、IT技術や遺伝子操作や人工化学物質の合成など、戦争と技術革新の時代に、国家の命運をになった科学者たちの生きかたを検証し、科学の暴威をくいとめるには何ができるかを考える。

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