東京読書―少々造園的心情による

著者 :
  • 晶文社
3.80
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794967213

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1942年生まれ、趣味が東京と仰る坂崎重盛氏の「東京読書」、2008.1発行です。この本は、東京を楽しむ、東京を知る、東京を懐かしむ・・・、そのような本でしょうか。とにかく東京に関する本の、オンパレードです。すでに読了の本もありますが、読みたい本も沢山生まれました。これは私は結構ですという本も多かったですが~(^-^) 読みたいなと思ったのは①木村伊兵衛「昭和を写す」②林哲夫「喫茶店の時代」③三島由紀夫「橋づくし」④吉田健一「東京の昔」⑤藤田良実「江戸川柳 庶民の四季」などです。書ききれないですw。

  • 2008/5
    東京に関わる本を数多く紹介している。ただ、数ある本の中、造園的心情と副題にあるように、著者の専門的な分野でもある造園などの土木関係のものが多い。かといって、文学系の本も数多く紹介されているので、実際に東京について調べたい時に、この本である程度の資料の絞込みができる。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

坂崎 重盛 (さかざきしげもり)

1942年東京生まれ。千葉大学で造園学・風景計画学を専攻。

横浜市計画局に勤務。退職後、編集者、エッセイストとして活躍。

著書に『神保町「二階世界」巡り 及び其ノ他』『東京煮込み横町評判記』

『季語・歳時記巡礼大全』『名著再会「絵のある」岩波文庫への招待』

『粋人粋筆探訪』『元祖・本家の店めぐり町あるき』。

「THE ALFEE」の坂崎幸之助の叔父。

「2022年 『荷風の庭 庭の荷風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂崎重盛の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×