- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795257849
感想・レビュー・書評
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配役の件で原作ファンから猛反発をくったTV版ビブリア古書堂の事件帖、自分は純粋にドラマとして楽しめた。
ドラマのモティーフになっていて興味を持ち読んでみた。
古書に魅入られた人々の物語。古書を他人の手垢が付いた汚いゴミと思うか、今では手に入らない貴重なお宝と思うかで違ってくると思うが、人間の執着心とはこれほど薄気味悪く、なんと滑稽なものなのだろうか。
ちなみに本作は以前ラジオドラマ化されている。清水紘治演ずるせどり男爵が絶品。ネットで探せば今でも視聴出来る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古き良き時代の古本屋さん
「古書」には、それを手にした人の人生がしみ込んでるな~と思う
とはいえ
私の場合
買った古書の過去の持ち主に対して
思いを馳せることは
ない -
ビブリアより。古本フェチ紳士による古本がらみの昭和臭漂う事件簿。フェチ的なエロネタもポツポツ。最終話はちょっとエログロすぎだと感じた。
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ビブリア古書堂で出てきた本で、おもしろそうなので図書館で借りた。
ときどき読むのが難しい漢字が出てくるが、全体的にはさらっと読める小説である。最後の方の話は、ビブリアの参考になったのでないかという、話があった。
ただし、内容的に子供には勧められない。 -
第三話にでてくる小宮さんと出身が一緒だった。
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ビブリア古書堂からの流れで読みました。最初はものすごく面白かったけど、後半になるにつれてエグイ感じになってきて、ちょっときつかった。