- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795801264
作品紹介・あらすじ
フジ月9ドラマ「リップスティック」の小説化。舞台は少年鑑別所。罪を犯した少女と愛を拒否した教官は、何に傷つき、何を求め合っていたのか? 野島伸司が描く至高のラブ・ストーリー!
感想・レビュー・書評
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高校のときに読んだ。野島伸司作品の中で一番好きだと思う。罪を犯し鑑別所に送られてきた少女と、鑑別所の教官との間の恋愛物語。というか、恋愛小説とは言いきれないもっと深いお話。考えさせられることが多かった。浮ついた恋愛小説に飽きた人にお勧めかもしれない。すごく感動したことは覚えている。
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ドラマ見てよくてやっぱり野島さんの言葉は惹かれるものがあってこの本は持ってても絶対に損じゃない
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私の恋愛観はこれで作られた…
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2018年13冊目。
ドラマがすごく好きでした。
古本屋で見つけて半日で読みました。
切なくて暖かくて辛い部分もあるんだけど、
やっぱり私は野島伸司が好きだなーと思った。
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ドラマを元にした小説。
えー、こんなドラマあったっけ???
テレビっ子でないので全然思い出せず。
ドラマチックという点ではドラマ向きの設定なのだろうけれど、あれこれありすぎて小説としてはしらけるなぁ。 -
小学6年のときにリアルタイムでドラマを、毎回泣きながら見てた。それからずっと好きで大好きで大切なお話。野島作品の中では個人的に一等賞です。ドラマ、DVD化を強く希望します。
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・展開が気になる
・ストーリーがおもしろい
・考えさせられる
・感動する -
ドラマ見ていました。
本を読みながらレベッカのフレンズが頭の中を流れます。
鑑別所、という閉ざされた世界ではぐくまれる友情、愛情。
藍と有明の言葉だけではぐくまれていく愛情が切なくていとおしくなります。
ドラマで見た方がもっとわかりやすい部分もあると思いましたが、ラストは本の方が好きです。 -
あいかわらずぐいぐい入ってくるはなし。
遠慮なくえぐるというか。
野島伸司が描きたい愛はいつだっておおよそ現実的でなく崇高。