| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
この本は評価するようなものじゃないけど。
読めば読むほど、自分の中で何かが呼応するのを感じる。
死を想ったときに本当に生き始めるというジレンマを直視する本。
昼飯を食べた喫茶店にあった本。写真が大部分を占めているので、読み終わるのにそれほど時間はかからない。インドや韓国で撮った写真に印象的なフレーズが添えられている。
人の死体を食らう犬の写真も載っているこの本のタイトル「メメント・モリ」というのは、「死を想え」という意味。死を想うことで生を実感出来るのだという。たしかに、身近な人の死に触れた時が、自分の生を最も実感している時だと思う。
ミスチルの櫻井さんもこの本を読んで、感動したらしい。そんなエピソードを抜きにしても良い本だと思う。
インドに傾倒するとか、してる人に出会うとか、人生のうち一度くらいそういう時期ってあるとおもうんです。インドが近くなる時というのが。私は高3のときでした。予備校の先生、といっても美大の4年生だったけど、この本をすごく勧められて読みました。衝撃はやはり、犬に食われる、の写真でしょうか。祖父がその前の年にICUで薬漬け、管だらけになり最期を迎えたので、病院で死ぬ、死んで犬に食われて土に還る、という両極端が妙にしっくりきたのを覚えています。本屋でみかけたら一度手に取って見てもいいと思います。
人間は、自由だ。信じることもできるし、信じないこともできる。それを忘れたら、この本を開けば良いと思う。
十数年前に読み始めて
ボロボロとまではいかないけど
擦り切れて味がでてきた。
2人の息子が大きくなったら
そっと本棚にしのばせておきたい。
とんでも写真集なのか、哲学書なのか。インド紀行なのか。
生と死 光と陰 人間は犬に食われるほど自由なのか。
本書を読むことで、もっとわからなくなる。
「人間は 犬に食われるほど 自由だ」
私も いつか ここに かえる。
遠い約束のような 風景を集めた本。
ぜったい インドいきたい。
中にはグロと呼ばれる写真も含まれているけど、人によっては懐かしいものなんじゃないかと思う。人間には、生まれてきて、そして死んでいくその連鎖した記憶が呼び起こされる気がする。
何度広げてみても印象の違う本であり人生のバイブルであるという気がしている(まだ全然理解できていない気がする)
「死を考えなさい。」
写真家の筆者が、独特の詩を用いて自分の写真に解説を加えていく一冊。
印象に残ったのは、インドの白骨の写真と以下の解説。
「あの人骨を見たとき、病院では死にたくないと思った。なぜなら、死は病ではないのですから。」
哲学書ではない。宗教書でもない。けれどその全てを内包したような、衝撃的な感性を衝撃的な写真の数々と共に掲載した写真集。今から30年も前に発売された、著者の代表作。
タブー視するのではなく、死と、それと表裏一体の生を想うというメッセージは、今読んでも革新的。
何年か前見掛けたのだけれど、ニンゲンが犬に食われる写真が、大学生の私にはショッキング過ぎて買うのを躊躇ってしまいました。けれど、あれから数年経ち、色々あって、死に引力を感じていた今、偶然にまた見つけ、買って良かった。
一度読んだ位では、まだまだ到底理解仕切れないけれど、「汚したらコーラン」何度もページを捲って、噛み砕き、死と生について、もっと、想いたい。
人生の価値観が変わるよ。僕はこの本との出会いで変えられたかも。昔やってたNHK教育の番組で大塚寧々さんがお気に入り本として紹介してた。
墓につばをかけるのか、
それとも花を盛るのか。
この問いかけに中学の頃からずっと答えようとしている気がする。
せめて、何もせず素通りする人間にならないように。
当時好きだった人から贈られて読んだ本。写真も、言葉も、衝撃でした。でもそれ以来この”Memento Mori-死を想え-"は好きなフレーズです。
30年近く前の学生時代に読んだ本が、今でも本棚に数冊並んでいます。度重なる引越し(おそらく8回)にも処分せず、ブックオフに持ち込むこともせず、未だに残っているのは、手離せない何かがあるのでしょう。本に書いてある内容だけでなく、その時々の自分の置かれた状況と重ね合わせた思い出と一体になっているのだと思います。そういった本の一冊が本書「メメント・モリ」で、先日読んだ「コスモスの影にはいつも誰かが隠れて... 続きを読む »






