誰も知らない名言集

著者 : リリー・フランキー

• 情報センター出版局 (1998年8月22日発売)

作品紹介・あらすじ

フツーの人々のつぶやきを集めた、絶対笑える奥の深い人間探求劇場。

感想・レビュー・書評

[mysterymanboさんの感想 · 2018年9月21日]

読んでおいて損はない

[kta0atkさんの感想 · 2013年11月15日]

リリーの日常にこぼれ落ちた飾らないが味わい深い名言集。
例えばね、
「あやまらねぇよ」路上でｳﾝｺしちゃった浮浪者
「亀を捕まえに行こう」銀座ｷｬﾊﾞ嬢を宝探しに誘う30代男性
「中で出してないから、やってない」追い詰められた男
「なにかあったら俺んとこ来い」右翼のオジサン
「かわいいなんて言葉軽々しく使うなよ」合コン会場にて
「ｱﾝﾀﾄｺの娘どうなってんだ」婚約中の女の浮気Ｈ写真を彼女の両親に叩き付け｡
「よ～く考えたらさぁ好きじゃなかったんだね」婚約解消直後の快男児
「ｳﾝｺ食べた日の翌日のｳﾝｺは苦い！」スカトロ男爵

あほか・・・では片付けられない人間の性(ｻｶﾞ)を感じます。
でも本当にくだらないです。困った大人たちです。
しょうがない人たちです。
そうそう、富樫やすたかの「青春くん」好きならぜひ。

[c_webbさんの感想 · 2010年4月2日]

～内容（「BOOK」データベースより）～
そこらのフツーの人(時にはキワキワの人)たちの、今まで誰も注目しなかったつぶやきから人間とこの宇宙の真理を知る、ダメ人生・哲学化計画。今、日本で最も鋭くて笑えるコラムニスト、リリー・フランキーのバカバカしくもデタラメに奥の深い人間研究劇場。
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[lovekotoさんの感想 · 2009年11月21日]

リリーさんの周りって、なんでこんなにネタとしか思えない人たちが集まるんだろう。。。笑

[シミズヤスオさんの感想 · 2009年2月6日]

当時１０年ほど前
岐阜県大垣市の某駅ビルで、コレありますか？と訪ねたら、洋書コーナーにありました。

[yonncyさんの感想 · 2009年1月28日]

下ネタ多いけど面白い。
体を張った一言がやっぱり名言となる。
「オレはココでいいから」
「かわいいなんて言葉軽々しく使うなよ」
「次の日は苦い」
「これが本物かどうかはもはや問題じゃない！！」
「あんなことしなきゃよかった」

[おによめさんの感想 · 2007年6月25日]

よくできた装丁。

[ちゃんよう。さんの感想 · 2007年1月21日]

リリーさんいわく、名言とは特別な物ではなく日常的な場面からふっとでるものだ。そんなリリーさんが採集した面白くもあり、エロくもあり、びっくりするような名言の数々がこの本に載ってます。声に出して笑ってしまう本です。電車の中で読むのはお勧めできません。

[こどんさんの感想 · 2006年10月25日]

いや、本と一回読んでみなって･･！！

[ysk-journalintimeさんの感想 · 2006年9月1日]

コクのあるお言葉の連発。
リリーさんが収集した名言集。

著者プロフィール

1963年生まれ、福岡県出身。 武蔵野美術大学を卒業。 俳優業のほか、文筆家、小説家、絵本作家、写真家、アートディレクター、作詞・作曲など幅広く活躍。自身初の長編小説『東京タワー～オカンとボクと、時々、オトン～』（扶桑社）が06年、本屋大賞を受賞。200万部以上の大ベストセラーとなり、映画化をはじめ、ドラマ化、舞台化された。著書は『美女と野球』『エコラム』など。初のひとり芝居に挑んだ映画『その日、カレーライスができるまで』が公開中

「2022年 『細野晴臣　夢十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」