卒業式 ~答辞~ (ガッシュ文庫)

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著者 : 水壬楓子
制作 : 高久 尚子 
  • 海王社 (2010年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796400367

卒業式 ~答辞~ (ガッシュ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 初読み作家さん。箕方×志野のふたり好きだなー。答辞の舞台でのキスってすごい。続きも読もう^

  • ほうほう、みんなどっかでつながってるのね。
    さらっと読めてふんわりした話だったなぁ。

  • 1話目…全然高校生らしくないw ことばづかいも思考も大人すぎるww
    受けがなんであそこまで好きな人に素直になれないのか理由がわからない。意固地すぎる。

    2話目の主人公もなんで好きなのにそんなに付き合うのが怖いのか意味わかんない。

    同じ高校内で美形のホモだらけという典型的BL、学園BL好きな人向け。

  • 次期生徒会長の話が好きです。

  •  竹叡学院第37期生徒会長に就任した志野は、同級生の箕方を副会長に指名した。
     志野と箕方は、優等生であると志野と決して周囲に迎合しようとしない箕方で、周囲には犬猿……とまではいかないものの、決して仲がよいとは思われていなかった。
     それもこれも、箕方のやることに、いちいち突っかからずにいられなかった志野自身のせい。
     どうして自分がそんなに箕方につっかかるのか、自分の本当の気持ちに気がついた時には、時すでに遅く、どうやって普通に箕方に接したらいいのかわからなくなってしまっていた。
     そんな志野が、最後に取った手段は、箕方に「なんでもする」というのを約束に、生徒会に引き込むこと。
     一年間、箕方を近くに感じる権利を得るために、取り引きをした志野は、やがて箕方に体を奪われる。
     志野にとっては、願ったとおりの結果だけれど、やがて自分たちの卒業の時期が近づき、その一年が終わろうとする……

     という話でした。
     他にも、送辞を読む側になった次期生徒会長が、幼馴染みの同級生から、強烈なインパクトを残した志野と箕方たちの学年の卒業式の後に、告白される話と。

     志野と同級生のバスケ部マネージャーが、同級生に失恋し、新たな恋をする話。

     どれもこれも甘酸っぱい、その時の少年の精一杯が詰まっていて、とっても胸がすっぱくなりました。
     その高校の時の初期衝動が本当に永遠だなんて思わないんですが、でもそれが永遠であってほしい! と、今はもうなくなってしまった青春を懐かしむ程度の年齢になってしまうと、どうしても思ってしまうんですよね。
     なんというか、キラキラした高校生の話が、さわやかに描かれていて、とってもいい話でした。

  • 文庫化新装版です。イラストが高久尚子センセになって、いっそう爽やかなかんじです。

    竹叡学院を舞台にした3cpの話。それぞれの主人公が、生徒会を軸にリンクしていて、オムニバス形式で楽しめます。
    「答辞」は生徒会副会長箕方に密かな想いを寄せる、美人生徒会長志野のお話。アウトローで倣岸不遜な箕方を少しでも近くに感じたくて、副会長に指名した志野。恋心を知られたくない一念で、不器用なりにツンデレを通すいじらしさが何とも言えません。
    遠野に愛し合ってるところをを目撃されてしまうシーンや、答辞のドラマチックなシーンがとても印象的です。

    「送辞」は陸上部ハイジャンプの選手泰斗に告白された次期生徒会長、遠野が主役。遠野は、幼馴染みで自分の何もかもを知っている仲である泰斗に、今さら恋してるというのは照れ臭い。素直にその胸に飛び込むことができないオトコゴコロが、大切な人を遠ざける結果に。すれちがいにハラハラドキドキします…
    高校生らしい心の揺れが好感度高く描かれています。

    「記念品」、とても爽やかないいエピソードです。「送辞」の生徒会長遠野に指名された、明るくてよく気の効く副会長森崎のストーリー。先輩のバスケ部マネージャー俊紀に「ヒナの刷り込み」よろしく懐いている森崎。同じバスケ部の和久に片思い中で、ひとりせつない涙を流している俊紀をさりげなくフォローできる意外な包容力を持っています。次第に森崎の存在を意識するようになる俊紀との恋の行方、甘酸っぱく胸キュンものでした。
    この森崎×俊紀のその後を描いた書下ろしも甘くて、くすぐったくなるかんじです。

    共学なのに、ここまで全員♂×♂cpは多すぎ、なんてヤボなことは言わずに、いろいろな片恋の形を楽しむのが一番。読むとHAPPYになれます。

  • 卒業式の日に結ばれた3組のカップルの物語。

    1組目のカップルの行動が他の2組にも影響を及ぼして…という展開。
    卒業式にそれぞれのカップルの転機が交錯する展開も面白いし、筆者も後書きでセンシティブと書いている通り、高校生ならではの不器用さ、ひたむきさをすごく丁寧に描いていると思います。

    答辞:ワイルド系一匹狼×優等生美人。カラダ先行、卒業までの期間限定の関係を続けていた2人が別れの日に素直になって…という物語。
    吹っ切った後の押せ押せな箕方くんが微笑ましくもかっこいいです。

    送辞:幼馴染もの。攻めが恋心を自覚して告白するけど、親友と言うポジションに甘えて受けはなかなか答えを返せなくて…「答辞」の2人の行動にやっと動き出すという展開。

    記念品:ワンコ系後輩×ツンデレな先輩。親友に片想いする先輩をそれでも想い続ける後輩…というお話。
    森崎くんが意外と脆い先輩をさりげなく支える姿にきゅんきゅんです。森崎くんは「送辞」にも登場するのですが、彼がこんな恋をしているんだ!となんだか他人の秘密を覗き見ている気分になりました。

    続編も出ているようなので是非読みたいです。

  • エクリプス同タイトル作の文庫化 
    書き下ろしあり 
    イラストレーター変更 

    卒業式~答辞~
    (2000年桜桃書房刊『卒業式~答辞~』所収) 
    卒業式~送辞~
    (2000年桜桃書房刊『卒業式~送辞~』所収) 
    卒業式~記念品~
    (2000年桜桃書房刊『卒業式~送辞~』所収) 
    卒業式~記念品 その後~
    (書き下ろし) 


    ・卒業式~答辞~:生徒会長志野と副会長箕方の“卒業式”までの話 
    ・卒業式~送辞~:志野の後任となる遠野とその幼馴染みの“卒業式”後までの話 
    ・卒業式~記念品~:箕方の後任である森崎と1年先輩の大野の“卒業式”後までの話 
    ・卒業式~記念品 その後~:大野が卒業したちょっと後の森崎と大野の話

  • *あらすじ*

    竹叡学院第37期生徒会長に就任した志野は、
    何かと噂の多い同級生・箕方を副会長に指名した。

    周囲が望む優等生でしかない自分と対象的な
    他者を意に介さない孤高の箕方に惹かれてやまず、
    1年間だけでも彼を近くに感じたかったから…。

    生徒会入りの代償として卒業まで箕方の言いなりになるという取引をした志野は、
    やがて身体をも奪われる。

    好きな男との時間に刹那の喜びと苦しさを募らせ

    ――季節は巡り、迎えた卒業の日……。

  • 高久尚子さんの挿絵につられて買ってしまいました。
    どの子もかわいい☆

  • 3つのカプのオムニバス形式みたいな作品。
    とても素敵な卒業式でした。

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