蛇淫の血 (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796402415

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  • ▼あらすじ
    その日を境に、大学生の凪斗の平穏な日常は崩れ去った――。
    凪斗の警護を任されたという男・角能が現れ、岐柳組組長の隠し子である凪斗が跡目候補となり命を狙われていると言い放つ。己に流れる血を忌み怖れ、平凡な生活を必死に守ってきた凪斗。だが、護る者であるはずの角能に監禁され、冷めた眼差しで弄ばれる。
    「おまえは、俺に与えられた玩具だ」
    心も身体も翻弄され、淫らな熱に理性は浚われていき――。
    極道BLの秀作、書き下ろしも収録してついに復活!!

    ***

    極々普通の大生活をし、絵の才能もあった受けが流されるように刺青を入れてどんどん裏社会の人間に染まって行く様子にどうしても抵抗があり、イマイチ感情移入出来なかった…。
    ヤクザものは大好物なんですけどこれはあまり受け付けませんでした。
    文字通り、何もかも捨てるっていうのが…うーん…。
    やっぱり何か引っ掛かりを覚えてしまう。自分と重ねてしまうからなのかな。

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