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- / ISBN・EAN: 9784796402767
感想・レビュー・書評
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すごいボリューム感!7巻が薄かった反動なのか、やけに分厚い。そして、描き下ろしピンナップと初回限定で裏におまけマンガ入りのイラストカードがついています。このピンナップが妄想掻き立てる肌色系。兄さんの服装間違えたということですが、そんなこと…!問題なしでステキです。
さらに、兄さん視点の「あのとき。」18Pの描き下ろしも収録。サービス満点なので、★も満点。
兄さんに、森永とともに振り回され続け、暴力的ツンデレの焦れ焦れラブがもはや快感に成り果てていたところで、いよいよ終結となったわけですね。
わんこでやさしすぎて、ここぞというところでいつも押しが足らない森永と、自分を持て余して臨界点を越えちゃってる兄さんの焦燥に、やっと接点ができて想いが通じ合ったかんじですね。
相変わらず、兄さんにとって自分がどんな存在なのか悩みすぎて、先走ってしまったりする森永でした。兄さんも自分から折れるなんてと意地を張っています。
真崎が現れたことや森永の就職話がきっかけで、自分の本心に気付くことができた兄さんの顕著な目覚めがよかったですね。ツンデレとは、まさに兄さんのことであるとつくづく思いました。
そして、真崎を追ってきた国博の言葉にもインパクトありました。新しい扉を開くには、ものすごく大きな勇気が必要。それを乗り越えようとするのは、相手を大切に思うからなんです。
森永は相手を気遣っているようで、大事なことを見落としていたのかも。言葉と思いはいつも同じとは限らないし、伝わらない気持ちもいっぱいあるってことです。だから、恋愛は難しい。
恋に悩む男の心の機微が、ものすごくリアルに描かれているから最後まで引き込まれてしまったのだと思います。
そして、想いが通じ合った(精神的に)後のラブシーンに、くらくらきました。自分でもたもたとボタンをはずした兄さんに鼻血。そして、対面座位。あの兄さんが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ようやくー!!よかった
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森永兄の、セクシュアリティを超えるのは〜、の言葉に改めてそうだよなぁと思った。
同性に告白されたことないから想像でしかないけど、人として好きなのと恋愛的に好きなのは違うからきっと向き合うのは時間かかるんだろうね。
さらっと性別を越えられる人ももちろんいるんだろうけど。
でも森永くんみたいな一途な人に好きになってもらえた先輩は幸せそうだろうなー。羨ましい。
んー、でもほんと良かった!
あとは就職後の配属先が遠距離にならないことをねがうよ。 -
最初から比べたら先輩美人になり過ぎ。
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わりとすんなりまとまった感じ。兄の方はどうなった??
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まぁ最初から思っていたけど、先輩は押せ押せに弱いらしく、抵抗しながらも嬉しい子だったんですね。なんという萌え!というか、すごい成長した先輩が「恋愛」という技を習得した感じ。
男前な受けがかわいくてかっこよく(?)って、とても素敵なCPで楽しませていただきました。
あぁ、最終回かぁ。寂しいです。そして、高永センセイの次の作品はお兄さんのお話かなぁ。すっごく楽しみです。 -
なんだかずっと読めなかった最終巻。まずカラーピンナップでびびって悶えましたw半分くらいまでは二人のすれ違いが切なくて涙ぐみながら読んだ(p_q、)森永兄の言葉にハッとなりました。そしてコンビニのおっちゃんがグッジョブでした!自分の気持ちを考えて気づいて素直になった先輩が可愛くて、そしてそんな先輩の姿に涙。森永、良かったなぁ〜.・゚・(ノд`)゚・.おまけ漫画イラストカード付
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そうだよなぁ~、受け入れる側だって葛藤するよねぇ。すっかりそのこと抜け落ちて「なんでそんな態度なんだよぅ!!」ってイライラしてたよ8巻まで!
反省しながらで1巻から読みなおそうかとwwww