LOVE TARGET ~恋の弾丸~ (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796402910

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  • SATとドクター。いいね。

  • SAT隊員×医者
    離婚して大学病院を退職し、実家の医院で働く遼。ある老女の往診の際、薬物中毒者が乱入し、立てこもり。SATによって助け出される。後日医院にやってきた一人の男性。遼はすぐにあのときのSAT隊員だと直感。決して立場を公にできない高須賀は狼狽するが、秘密にするということでその後も親交が続く。特に遼の息子の奏はすっかり高須賀に懐いてしまい、メールをどんどん送りつけているようだが、高須賀はそれにも時間をみては返信をしてくれていた。
    すっかり家族とも打ち解けた友人となった高須賀に事件の時の遼の対応を褒められ、そして告白され、二人は恋人同士に。しかし息子を連れて行った動物園の帰りにまたしても事件に巻き込まれ・・・・
    悪くはないんだけど、ちょっと近づいていく心情、みたいなものが分かりにくいというか、こうでこうで・・・っていうのが組み立てられたままになっていて流れがないというか・・・。ふぅーん。って感じでしたね。
    高須賀の仕事柄連絡が取れなかったり、約束ができなかったりするんだけど、そういう切なさがグっと迫ってこないのがちょっと残念だったなーと思いました。
    まぁ、SAT×医者って設定だけで萌えますけどね・・・。
    でもそれ以外にイイトコ!!があったかなぁ?なんて・・・

  • SAT隊員の高須賀×医者の遼。
    お仕事要素はもちろん、恋愛部分もたっぷりで楽しめました。
    好きな要素が盛り沢山でよかった!
    高須賀の仕事の意味を実感とともに覚悟していく遼と、それでも一緒にいたいと願うふたり。
    高須賀がきっちり筋通すところがいいなぁ。
    奏が可愛くてふたりとの絡みもほのぼのしてよかった。
    遼のお母さんも素敵でした。

  • シングルファーザーで医師の藤森遥(受)×SAT隊員高須賀由朔(攻)のカップルのお話です。
    立てこもり事件に巻き込まれた藤森を助けるのが、高須賀との出会いですが、当然名乗ることもなく・・・
    その後、藤森を機にした高須賀が病院を見に行ったことから、
    交流が始まり・・・
    最後も事件に遭遇し、ハッピーエンドで終わる、といった感じです。

  • あっという間に恋に落ちたSAT隊員×バツ1子持ち医者 立て籠もられ過ぎ!

  • 「饒舌〜」読んだ直後くらいに見つけて思わず買ってしまった作品(///ω///)

    SAT隊員×ドクターで、2人とも仕事に打ち込む姿がかっこいい♪

    妃川先生は割と色々な作風の作品を書かれてるけど、私はこーゆー男前な受けの出てくる話がツボです♪しかも年下攻め!
    さらに男やもめモノですので本当素敵設定盛りもりw

    でも設定に負けない読み応えの作品でした^^

    水名瀬先生のイラストも麗しく、ハマってたと思います☆

  • SAT隊員×シングルファザー・ドクターの一目惚れラブ。正直こんなに萌えまくるとは思ってませんでした。SATと白衣はやっぱりツボ。

    往診先の邸宅で立てこもり事件に巻き込まれてしまった医師の遼。救出したのは、特殊急襲部隊SATの隊員。「気丈なドクターだ」と顔も名前も分らない隊員にお姫様抱っこされたままそう言われ、瞬殺!
    もちろん、遼だけじゃなく相手の高須賀も恋に堕ちてしまっていたわけですね。

    高須賀が、真正面から男らしく積極的に遼に接近していきます。互いにゲイではないけど、男同士であることにこだわりはなくて好きになるところも違和感なく受け取れます。二人の距離がどんどん近づいていく様子がいいかんじ。遼には奏という幼い息子がいたり、高須賀には口外できない極秘任務があったり、普通なら関係を阻むような事柄も、かえって二人の絆を強くする要素になったりするのにもグッときます。

    遼の息子の奏が幼稚園で双子の男の子から告られるほどかわいいとか、遼の母親の肝が据わってるところとか、あちこちにいい味付けがあって読んでて楽しかったです。病院の休憩室Hとか、遊園地の親子デートとかちょっとドキドキしながらも甘いシーンがいっぱい。

    後半に大きな盛り上がりが用意されているんですよね。
    水名瀬雅良センセのイラストがめちゃくちゃカッコよかった、高須賀の正装。あまりにステキすぎて一瞬、「愛と青春の旅立ち」を連想してしまいました。
    突っ込みも入れられないほどロマンティック感にあふれていて、大満足。
    どっぷり浸りきってラブを堪能できました。
    最後のオチ?が最高に萌えました。奏の素朴な疑問に高須賀が「筋トレ」って返したベタさ加減もよかったし、母公認にも笑ったし、何よりSAT関連以外での「秘密の暴露」に激萌え!

    センセの手腕にひれ伏した。

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著者プロフィール

BL作家。2001年『甘い口づけ』でBL作家としてデビュー。同作スピンオフ作品『奪われる唇』でヤクザものシリーズを確立後、警察ものからケモミミまで執筆ジャンルは多彩。

「2017年 『お弁当代行屋さんの届けもの 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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