- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796403696
感想・レビュー・書評
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なんだかんだでこのシリーズは全部読んだ。
龍のすさまじい束縛も、次郎の傍若無人思考も
いやよ・・。
竜も極妻っぽい腹のくくり方が古くさいし。
調理専門学校の学校生活とかカフェバイトの
楽しさとか、興味ないシーンが多すぎて
相変わらず戸惑う話のつくりだ。
あとがきで休筆宣言だしてたけど、
いまだ作家活動は続けているから、ファンは
きちんとついてるんだな。
もうこの作家のは読まない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
別の人生をお散歩して、別の景色を見てきた先生にまた会えたら幸せだと思いますが、とりあえず今は「お疲れ様でした、たくさんの本をありがとうございます」の言葉しかありません。
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一応、龍一郎×竜城ものだけれど
どうしても次郎ちゃんや颯太の方が気になる私。
前巻で一応カップルとして成立したから、
少しくらい甘い雰囲気を期待してたんだけどな。
相変わらす外で遊びまくってる次郎ちゃんが憎らしい…
次巻こそはと思っていたら?!
先生ここでいったんお休みですか?!(驚)
お疲れ様と言わなければならないのでしょうが
ファンとしては早い復帰を願ってます。
小冊子で次郎ちゃん達の甘いお話が読めることを期待して応募しよう。 -
休筆なさるということでブログを拝見しました。
私は本を読んでいるだけでも途中で現実世界に戻るのが難しくなるので、作家として書かれている綺月さんが仕事と生活の切り替えで悩まれることも当然だと思います。
お子さんはちゃんと愛情を感じて育っていらっしゃるのではないかと思いますが、ご本人が納得されてまた筆をとられる日が来ることを願っています。 -
シリーズ完結と休筆・・綺月先生
お疲れ様でした!そして有難う御座いました!
感謝の意味もこめて★5 -
シリーズ完結。何か蛇足感が… 小冊子全サも申し込みますけどね… 綺月先生引退??
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あとがきを読むと、シリーズ完結とともに綺月陣さんの最後の作品なんでしょうか。
まるまる一冊昔話ですが、いかに二人の絆がぶつかり合いながらも強く太くなっていったかのよくわかる完結編でした。 -
信じられない。
後書を読んで直ぐこれを書いています。。。
魅力的な作品を多々生み出した作家である
綺月先生が筆を折る?お休みする?
小説家に戻るか分からない?
激しく動揺してストーリーが飛びました。
龍と竜。
大好きな作品です。
執着と鬼気迫る暴力があってもいつも温かい愛情が見えるから
安心して読めました。
この巻が完結なのは寂しいですけれど先生の次作がもう読めないか
も知れないと思うと頭が真っ白になりました。
颯太が竜城に「龍と別れたいと思った事ある?」
との質問に答えて学生時代の竜城のお話が始まります。
しかも竜城が浮気をしたという告白に龍一郎の制裁を想像すれば
ぞっとする内容です。
学生時代の竜城は希望に燃えて明るく前向な反面、自分の立場を
弁えているのでこの生活が限られた時間であると知っているだけに
健気で一生懸命で。
竜城の普通の学生生活と極道の女としての生活。
どちらも切り離せずに友人を作った事で龍の態度が硬化したり
ずっと話の山場が続いて読み終わって感無量でした。
大好きなシリーズ物の完結は寂寥感が募りますが今回は
次が無いという事に呆然としています。
書きたくても書けない、いくら書いても世に出られない作家志望
は沢山居ると思います。
文章力は才能です。
溢れ出る才能をお持ちの先生ですから、別の人生を散歩されました
ら必ず戻って来て下さると信じています♡