- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796403870
感想・レビュー・書評
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ツンデレはどうにも苦手だなぁと再確認。デレがほぼ無いのがやっぱダメなんだろうなぁ。
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陸は、幼いころに両親を亡くし、施設に預けられるところを叔父の哲也に引き取ってもらった。
それから哲也は海外を放浪する生活をやめ、高校の社会科教師として真面目に働くようになった。
陸はそんな哲也に感謝をしてはいるものの、幼いころに親戚が自分を「やっかいもの」扱いしているのを聞いてしまった心の傷は消えず、なかなか素直になれずにいた。
そんな時、哲也に「恋人」がいらしいと知った陸は――
という話でした。
陸は口も悪い、手も出る、何もしない……というツンというかわがまま王子様。
ただ、その心の一番奥に「寂しさ」が存在しているのを哲也はわかっているので、哲也はそんな陸がかわいくて仕方がない。
むしろ、陸が自立に向けて努力をし始めたのを悲しく思うくらいに親ばか。
てっきり哲也は自分の気持ちがわかっているのかと思いながら読んでいたのですが、こちらも鈍感でわかっていない。
素直じゃない鈍い二人のすれ違いなお話です。
お互いを思い合っているのには変わりないので、楽しく読めました。 -
小さい時に両親が亡くなりまだ若い叔父が引き取って育てるパターン。
甘やかされて、ワガママ暴君(特に叔父さんにだけ)に。
最後は二人だけの世界で、周りが置いてきぼりに収束できてなくて終わってるけど、いいのか? -
とりあえずサマミヤさん挿し絵のバーバラさん作品ということで読みました
受けは可愛かったけど、ツンデレというよりワガママな気が…?
ただ受けの生い立ちとトラウマを考えれば許せなくはないです
それにしても口悪いですがww
受けがたまに落ち込んだり、見当違いな方向に突っ走るところは可愛くて良かったです -
小さなギャングって言葉がとっても可愛い!(笑)ぶっ殺すだとか言葉遣いがきたないんだけど、それも小さなギャングって感じで面白かったwこういうわかりやすいツンデレもたまに読むと楽しい。
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ツンツン受けはあまり好きじゃないんだけど最後にデレてくれたのですっきりして☆4つ