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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796404129
感想・レビュー・書評
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何度読み返しても、何度でも胸が痛くなる。
もう一度思いが通じ合ったときのシーンには、マイファスの「君の唄」が頭の中で勝手に毎回流れています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『告白』のスピンオフですが前作は読まなくてもわかります。
「夏の章」一人きりで生きていきたいと思っていた有也が颯に心を開いて恋人になるまで。
「冬の章」は突然の事故で離れて4年後。ここからすごく引き込まれました。
有也がただの健気な受けではなく、颯のおかげで人とかかわり生きていく強さを持っていたので応援したくなるし思い出してもらえず切なくてキュンキュンきます。
ところで鵜飼さん気になります。 -
記憶喪失ネタでしたねぇ。 もう泣けましたねぇ。 甘さも切なさも文句なし!でした。 前半の近づき方も良かったですよね。そしてあ~んな所で終わってしまって・・・。 もう相手の幸せのために身を引いちゃう!健気だわ・・・。 文章には4年間の有也の気持ちや過ごし方なんかは書かれていないけれど、もう想像しただけで泣けちゃうし、 何よりもそこかしこに幸せだった時のアイテムが散らばっていて、切なさに胸をぎゅーってされちゃいました。