腹ペコ蜘蛛と長い階段 (GUSH COMICS)

著者 :
  • 海王社
3.61
  • (11)
  • (35)
  • (38)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 239
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796404747

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。
    金銭援助を受けている大学生×会社社長

    シリアス目のお話。
    社長誘い受けですよ!
    家庭環境のせいでひねくれまくってる受けと、セフレ(女)の息子なんてどうやってくっつくのか。と思って読んでた。さすがにお互いの性格もあって甘々にはならなかったけど、ああいうラストもいいな。

  • 大学生×母親のセフレだった若社長
    淡々とした感じが好き。続きが読みたい!!
    カバー下にあとがきあり。

  • 絵柄が大人っぽくなって色っぽい感じがしました。

    ・表題作シリーズで本の半分くらい 大学生×後継社長
    最初は主人公の攻視点で、暇そうな社長受がBLファンタジーだけど
    ただのヒモものではなくて、フラグが立ててある。
    2話目からちゃんと受の背景や好きになった理由が描かれているので
    読んでいてとっても満足しました。
    BL読みすぎると、幼なじみだからとか、理由が軽いとかで
    もうお腹いっぱいだったので…

    ・若いのに有名画家と、過疎地医療の医者
    ・外科医×インターン
    二人とも性格のいい男で、誠実っぽいんだけど
    なんだかエロかったです。

  • タイトル作品を含め、5編の作品が収録されています。
    カプは3組で、タイトル作品のカプのお話が3編です。
    若いツバメ(?)×財産家の社長、
    画家×医者と医者同士の3組です。
    白衣が出てくるお話が好きな方は、
    意外と気に入るのではないでしょうか。(^^)

  • 倫敦巴里子さん、好きな作家さんの一人です。
    苗字だけで呼ぶ時は、倫敦さんなのでしょうか?いつも気になってしまうのですが。

    表題作が気になって読みました。表題作も同時収録の他の絵描きさんの話、お医者さんの話も良かったです。

    ただ絵がどちらかというと地味なので、表題作のあらすじにあった「美青年」という言葉にはちょっとひっかかってしまいました。
    まあ、確かに美形ですけれど、何というか「魔性の何とか」的な雰囲気はあまり感じられなかったです。絵が真面目というか、あまりいかにも人間失格的な感じが足りなくて物足りないというか。
    もっとコテコテにキラキラしたキャラでも良かったんじゃないかなあと少し思いました。
    味覚障害のくだりは好きです。

  • あしながおじさんのお話も素敵ですが、最後の最後での医者のお話が一番好きかも。
    お互いがお互いを真剣に思っていないだろうと思っての行動が、なかなかニヤニヤしておりました。

  • 蜘蛛のめんどくさい受けは「嫌だなぁ、めんどくさいなぁ」って読んでたんだけど、何でそんなに嫌なのかといえば、実生活でこういうめんどくさい人の世話役を頼まれることが多いからなのだった。
    だが、私はこの攻めの人のようには世話焼きではない!……と思いたいwwww 
    短編だったけど、もう少し続きを読みたいような作品ばかりだったな。また続きが読めるといいな。

  • めちゃよかった。きゅんです。

  • 巴里子さんコミックス2冊同時発売、両方ともスゴく好み…! 三村と片桐はもちろん、こちらも一冊丸々とても良かった(*^□^*)

    表題作は、やり手だけど人格的に難アリの若社長と、彼に世話係として目を付けられた大学生の話。 これ1話だけだとただのツンデレ誘い受け?って思うけど、続編と描きおろしがもの凄く切なかったっ(;∇;)
    生命の源の食事について、なんか考えさせられたなぁ…ごはんが美味しいと思えるのは、なんて健全で素晴らしい事なのかしら。 巴里子さんの作品はコメディでも心に残るセリフやシーンがあるけれど、こういうシリアス寄りの作品も深くて味がある。
    2人の関係はまだ発展途上だけど、見守りたいなぁ〜。 こちらも続編希望(笑)

    収録作では「さめたキスで起こしてよ」がキュンキュンきたっ(≧∇≦) さすが安定のツンデレ受け〜(笑)
    巴里子さんは短編上手いと思う。 エロもキチッと入れた上で、話も面白い。 でもキャラもみんな魅力的で素敵なので、ぜひ長編も読みたいな〜♪

  • 「お前のほうがタイプかも」
    母親のセフレだという美少年がそう囁いた。
    その日から、俺は千歳と名乗るその青年に援助を受けている。学費と生活費の見返りに食事をつくり、たまにキスをする。
    それが俺の「仕事」だ。
    彼は幾つもの顔を持っている。仕事が出来る有能な社長、女にも男にもだらしないろくでなし、俺の作った飯しか食べない偏食家…深入りしてはいけない、この男を愛してはいけない、そう 言い聞かせてきたはずなのに―――。

    BL界の鬼才・倫敦巴里子が描く究極の愛!
    ―――――――――――――――――――――――――
    「腹ペコ蜘蛛と長い階段」「セッキンソウグウ」「さめたキスで起こしてよ」 収録
    どのお話もとても良かったです。作者に期待していた通りの作品ばかり、でした。

    「腹ペコ蜘蛛と長い階段」は、受に囲われて身辺の世話をするマジメ大学生×ヒモみたいな若社長のお話。
    エゴ的な恋愛なのにドス黒くなくてピュアなのがすごくいいです。高圧的な誘い受がたまらない。
    「セッキンソウグウ」は田舎の若医者と変わり者の画家のお話。
    ほんわかしていて温かくなるかわいいお話でした。
    「さめたキスで起こしてよ」は、八方美人な王子様な医者×クールな研修医のお話。
    攻のヘタレ具合とか、受のもどかしい感じとかが好みすぎてやばかったです。すごく好き。
    内容もきれいにまとまっていますし、きゅんきゅんどころもあり、とても良かった。お気に入りです。

倫敦巴里子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×