誓いをどうぞ (ガッシュ文庫)

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著者 : 水壬楓子
制作 : 雨澄 ノカ 
  • 海王社 (2017年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796408110

誓いをどうぞ (ガッシュ文庫)の感想・レビュー・書評

  • ▼あらすじ

    世界的なホテル・チェーンのオーナーである桐原とモデルの暁斗は恋人同士。
    恋人に捨てられ仕事も干されていたところを
    桐原に拾われ、暁斗は世界的モデルになった。
    共に暮らし始めて1年たっても桐原は相変わらず過保護で、
    気にかけてくれるのが嬉しい半面、信用されていないような気もして…。
    15も年上の桐原と対等になれるとは思っていないけれど、
    子供扱いがちょっと面白くない暁斗は、ある日、家出を決意し――!?

    桐原父とリックの25才差カップルの短編も収録

    ***

    ★4.5
    「お手をどうぞ」シリーズ4冊目にして最終巻!
    まさか4冊目が出るとは思ってなかったので発売を知った時は吃驚しました。
    大好きなシリーズなので改めて最終巻と言われると凄く寂しいです。

    今回はNY編との事で、「お手をどうぞ」シリーズのメインCP、
    桐原と暁斗にスポットライトを当てたお話で、
    最後にちょこっと桐原父とリックのお話が載ってる感じです。
    (因みに挿絵はありません)
    3巻を読んだのが数年前なので、桐原と暁斗のお話を読むのは
    かなり久し振りだったのですが、全く問題なく楽しむ事が出来ました。

    このシリーズの凄いところは、夢見る腐女子の理想を形にしたような
    スケールの大きさと、そのスケールの大きさに負けない説得力のあるストーリーで、
    ファッション業界とホテル業界についてしっかりと調べられた上で
    物語を作っているのが要所要所で感じる事が出来る為、
    BL意外の部分でも楽しむ事が出来ます。

    今回、物語中盤くらいまで暁斗と桐原がプチ喧嘩してるので、
    あまあまラブラブな雰囲気が味わえるのは最後の方だけんですが、
    それでもストーリーはかなり面白かったので読んで良かったと思いました。
    ただ、桐原の過保護っぷりは私も読んでいてどうかと思いましたね(笑)
    独占欲から暁斗を自分の目の届く範囲に置いて管理したい桐原の考えと、
    モデルとして自分の力で自由に羽ばたきたい暁斗の考え、
    どちらが正しいかと言ったらそりゃあ自立したいと願う
    暁斗の方な訳で、暁斗が怒るのも当然かなと。

    そんなこんなで気持ちがすれ違ってしまう二人ですが、
    契約違反をした暁斗の無茶な要望を何だかんだで聞いてくれる
    桐原の懐の広さとスパダリっぷりは流石といったところ。
    暁斗が仲良くなったアマチュア寄りのデザイナー集団も皆個性があり、
    ホテルでのランウェイシーンは想像しただけでも素敵で心の中で拍手喝采でした。
    また、今回も「お手をどうぞ」同様に悪にはしっかりと制裁が下ったので、
    最後はとてもスカッとする事ができ、大変満足のいくラストでした^^

    桐原父×リックのお話はエッチがちょっと変態ちっくというか、
    桐原父の年齢を感じさせるネチネチっぷりが大変おいしいお話で、
    こちらもメインCP同様に末長くお幸せに、といった感じで
    読んでて楽しかったです(笑)

    大好きなシリーズなだけにこれで完結というのが残念でなりません。
    もっと桐原と暁斗の成長を見ていたかった…!(泣)

  • どうぞシリーズの最終巻。
    時を経て最後巻を出していただけて嬉しい。

    NYに渡ってイーズのモデルとしての仕事をしている暁斗だが、それ以外は仕事らしい仕事もなく相変わらず恋人である征司の庇護下で生活しているようなもので、少しでも自分の足で立って征司に近づきたいと思っているのに征司は自分の手元から出そうとせず、、。
    ついに爆発して家出らしきことをしている最中に出会ったのは若手のデザイナー集団で自分もなんとなくそのお手伝いが出来そうで新しく友人関係を築きだして行く。
    折しもNYはファッションウィークで様々なコレクションの発表の為に街は活気付いている。
    暁斗が人間関係の幅を広げ成長していく様と相変わらず甘々で恋人を甘やかすスパダリ征司の話でしたwww


    もうひと組のカップルリックと東悟も、リックの方がと東悟を好きすぎて仕方ないけど東悟の方もちゃんとリックを見ていてくれてるのが伝わってきて良かったです。

  • 【シリーズ4】16年経っても色褪せないシリーズ。スパダリ最高。暁斗が家出して新しくできた友人のために専属契約不履行をも覚悟して桐原にファッションショーの提案をする。この新刊のために前巻までを読み返していたせいか、この暁斗の我儘でちょっとお馬鹿だけど素直とも言える性格も可愛く思える。自分も桐原のような包容力のある攻めになりたい(勿論来世はイケメンで)。終わってしまうの残念。桐原と暁斗がこの先どのように年を重ねていくのかまだまだ見ていたかった。

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