- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796410243
感想・レビュー・書評
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文具メーカーの営業マンの理久は初恋の相手の大梧に会えるのではとメンズ・バーに足を踏み入れた。
そして再会。
大梧と仲良くしていた弁護士のトーマに困り事を相談すると引き受けてくれることに。
しかし後日、その報酬に理久の体を要求されて…。
理久があまりにも優柔不断で自信がなく相手に流されやすいと読んでいて「しっかりして!」と心の中で叫びながら読んでいました。
純すぎて可愛くてだからこそトーマに被虐心をそそられ蟻地獄に落とされてと。
大梧が行動派で強気で全力で理久を助けた所、カッコよかった。
トーマも悪い奴ではないけどいかんせん変態すぎてそこはもうね。
恋人同士になれた大梧と理久。
バカップル丸出しで(笑)
トーマと大梧の2人にこれから理久は大変になりそうだけど幸せにも、かな。
作品名から暗く重いかと思っていましたが明るく、大梧と理久のそれぞれお互いに惹かれあっていたのは高校時代からとか、トーマのおネエで変な方向向いてるベクトルが楽しかった。
ではそのトーマの出るスピンオフ「トリッキー・ゲーム」へ行きます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった!
先生がツイッターで、人格を変えて頑張って書いたといっているだけあり、なかなかの力作。
獣シリーズとはまったく違う路線。筆を折ってから復活して東西コラボもハードあり笑いありで、この路線もいい。
今回のはピュアピュア受けが自称オネエ攻めから調教されて、ドロドロになっていく。けれど真の純粋さはそのままで、実は両思いだったの彼とラブラブのバカップルのなる話。