爆笑問題の日本原論

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 250
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796611800

感想・レビュー・書評

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  • 風邪気味で小説を読むのがしんどかったので読んでみた しょっちゅう炎上している太田光だが、ブレていない むしろこの頃のほうが斜めにみていて、活字とはいえ、いまだと許容されないのではないかとおもうほど不謹慎なネタもあるが、当時を知っている身としていま読むと、こういう時代を切り取った作品は未来人になったような気分でおもしろい

  • 1999年から2001年までに起こった国内外の事件を解説しつつ、皮肉ったジョークを連発。文・構成はコンビの1人、太田光が担当している。つまり1人でつくってるようなものなんだけど。
    しかしここまで皮肉った内容でいいのかと思うくらいギリギリの冗談が多いので、ドキドキしながらも笑えてしまう。その潔さがさっぱりしてて好感というか…。
    また、忘れかけていた事件の悲惨さ(同時多発テロや狂牛病など)を振り返るのにちょうどいい本だった。
    息抜きしつつ少し勉強した気分になれる、一石二鳥の内容。

  • 菊池桃子の名前が出ていたため購入。
    ※2006.3.18売却済み

  • シリーズ第一弾。阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件など、1995年前後の出来事が時事漫才に。ブラックユーモアの極みです。そしていま、現実がそのボケを超えてしまって……。

  • 爆笑問題はデビューしたくらいから面白いな、と注目していましたが、この本を読んで面白さを確信しました。今まで読んだ本の中で1,2を争うくらい笑った本です。文章で人を笑わせるのって難しいと思っていたころなので、素直に感心しました。

  • 思いだし登録。

    この頃爆笑が立て続けにだしていたこういう系は
    一通り読んだように思うのだけれど、タッチが
    似ているので読みやすいけれど記憶に残らない。

  • 結構触れ難い話題にも容赦なくメスを入れる。10年という年月があっという間に感じる、というのが率直な感想。

  • 刊行されて10年。爆笑問題の処女作ですね。阪神大震災や地下鉄サリン事件、O-157などをはじめとした1990年代半ばの事件が取り上げられています。

    当時のニュースを振り返るうえでも面白いし、今読んでもそれなりに笑えるところが素敵な一冊です。今より10歳若い爆笑問題の写真も、逆に新鮮でした。

  • 毒の嵐。最高です

  • うん、いい。

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