証券検査官 (宝島社文庫)

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著者 : 松島令
  • 宝島社 (2001年9月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796623674

証券検査官 (宝島社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 完璧なインサイダー・システムを構築し、女たちをなぶり、証券マンを恫喝し、汚れた組織に復讐する――
    元大蔵官僚が書いた衝撃のクライム・ノベル!
    平凡な大蔵省ノンキャリア・魚住直也の人生が暗転した! 「裏金疑惑」の泥を被って降格、身内に降りかかる悲惨な運命――人間性を踏みにじる組織への反抗が「インサイダー」を生んだ。女たちを嬲りつくして情報を入手し、他人になりすまして完全犯罪……。だが証券検査で掴んだ巨大疑惑が、逆に彼を追い詰めていく! 霞が関を舞台に孤独な男の闘いをリアルに描いた異色作家の鮮烈なデビュー作。(親本は2000年刊、2001年文庫化)
    ・証券検査
    ・ダーク・ノンキャリア誕生
    ・錬金術
    ・甘い罠
    ・闇と闇
    ・解説

    積読本を読了。うーん予想と違った。内幕ものを期待して買ったのであるが、柳沢みきおの特命係長のような感じで、求めていたものとは違った。
    主人公は大蔵省のノンキャリであるが、柔術の使い手でもある。降格事件以降、組織に不満を持っており、インサイダー取引に手を染める。自分を裏切った部下の女性を嬲り尽くすサディストでもある。御都合主義の感じがするし、官能小説のような描写が続くのにも辟易した。

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