- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796630597
作品紹介・あらすじ
挫折した音楽家の青年と脳に障害を負ったピアニストの少女との宿命的な出会い。そして山奥の診療所で遭遇する奇蹟。選考委員も泣いた!これぞ癒しと再生のファンタジー。第1回『このミステリーがすごい!』大賞金賞受賞作品。
感想・レビュー・書評
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左手薬指を失ったピアニストと知的障がいのある女の子のお話
と思いきや、死にそうな真理子さんの奇跡のお話
なんのために生きるんだろうね
誰かのために生きれるのは人間だけで、そこが人を人たらしめているのだとしても
人のためばっかりでは生きてけないしなぁとか
千織はこんな素敵なパパがいて、しあわせだ
続きが気になって気になって。予想はできちゃうんだけど、読まずにはいられない
脳の話とか音楽についてとかは難しくて、さぞや知的な人が書いているんだろうと思ったらとうだいー\(^o^)/
自然の美しさが、目に浮かぶというか、体験できる本だった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミニコメント
記念すべき第1回『このミステリーがすごい!』大賞金賞受賞作品。
挫折した音楽家の青年と脳に障害を負ったピアニストの少女との宿命的な出会い。そして山奥の診療所で遭遇する奇蹟。
選考委員も泣いた!これぞ癒しと再生のファンタジー。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/528035 -
挫折した音楽家の青年と脳に障害を負ったピアニストの少女との宿命的な出会い。そして山奥の診療所で遭遇する奇蹟-。癒しと再生のファンタジー。第1回「このミステリーがすごい!」大賞金賞受賞作品。
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第1回(2002年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞
脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する奇蹟。
ひとつの不思議なできごとが人々のもうひとつの顔を浮かび上がらす ....
このミス受賞作品を全部読もうと決めたので。 -
第一回このミス大賞作。後半の盛り上がりとスピード感はよかったです。
前半はとても退屈で、何回読むのやめようと思ったか。たんたんとしていて、スッと頭に入ってこない文章でした。
あと、医学的な部分がとてもいいかげんで、そんなところに引っかかってしまったので、もったいなかった。
ありきたりな感じしたけれど、ずっとある透明感のようなものがきれいな感じでした。 -
感動ものを表わすかのようなタイトル。‘奇蹟’がつくだけで前向きで明るい印象を持つのは何故でしょうか。
読んでいるうちに音楽を聴きたくなりました、特にピアノ。
前半は話が前後したり、状況を理解するのに時間がかかりましたが、後半は一気に読ませられました。作者のいいたことが登場人物の口から力強く伝わってくる気がしました。優しい本だと思います。心がじんわりと温かくなりました。
ミステリーよりもファンタジー。 でも、第1回このミステリーがすごい大賞なのですよね。確かに上手い作家さんだと思いました^^ -
第1回このミス大賞金賞受賞作品にして映画化作品。
あまのじゃくで読んでなかったベストセラーを読もうと狙ってた本。
マリコさん……(T_T)
本人は幸せに気づけた、ありがとう、って言ってるけど、悲しすぎる(T_T)
気づけるって素晴らしいことだけど。だけどだけど……とぐるぐるしました。
装幀 / 金田 有記(K-STYLE) -
脳に疾患を持つ少女が完璧なピアノを演奏する。事故で品詞の重症を負った女性がその少女に乗り移り最後の四日間を過ごす。その過程で女性の自分の生きてきた過去を肯定的に考えるようになって行く。