うたかたの日々

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著者 : 岡崎京子
  • 宝島社 (2003年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796632751

うたかたの日々の感想・レビュー・書評

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  • ◆未成熟なロストジェネレーション。◆原作(ハヤカワepi文庫)を読んでからの岡崎京子。原作の世界観を壊さず、かつ岡崎京子の世界になっている。装丁も美しい麗しい一冊。◆上手に省略しているなぁ。原作を読んだときにときめいた詩的フレーズやキーセンテンスはそのまま。原作読解の確認・補強になった。◆原作既読だからこの世界観にスムーズに移行できたけれど、コミックだけだと入りづらかったかもしれない。

  • 哀しい物語だった。
    病気とかお金とかプライドとか、どうしようもない救いようもない感じ。

    それが、芸術的・詩的に描かれていた。
    哀しいけれど、美しく思えた。

  • CUITE連載時代(高校生ぐらいの時)は、ボリス・ヴィアンも知らなかったし、1ヶ月に数ページで意味がよくわからなかったのが正直なところ。
    大人になって、ボリス・ヴィアンのうたかたの日々も心臓抜きも読んで、まとめて読むと、世界観がすごい。
    すごいフランス映画を観た後のような読後感。
    やるせなさや悲しさがこみ上げてくる中、ねずみ君がいい味出してる。
    でも...なんだけどね。

  • あの独特な世界を絵に出来るのか。
    そして、世界観を表現できるのか。
    読み終わった後には、お見事!と喝采を送りたくなるだろう。
    美しさも悲しみも損なわれること無く、
    むしろ視覚を通してより直接的に伝わる痛みは胸を刺す。

  • 『コランの発した情熱の水蒸気が小さなバラ色の雲になり彼らをすっぽりつつんだ。 中に入ると熱くシナモンシュガーの味がしていた。』岡崎版の結末のほうが救いがありますね。好きです。

  • 2017/09/10

  • ・正直内容がよく解らなかった。非現実的な記述が続き、ようやく途中で「これはどうやら半分SFっぽいものらしい」と気がついたようなもので…

    ・岡崎作品は以前に「ヘルタースケルター」も読んだが、それも本作品と同様、理解が追いつく前に話が終わってしまった、という印象のある作品だった。

    ・岡崎作品が「ヘタ」なのではなく、むしろそのエキセントリックさや感性のスピード感が書き手の大きな個性であり魅力であるので、それを大事にした結果、「わかりやすさ」が犠牲になっているのかもしれない。

    ・最近の作品が、読者の理解が追いつきやすいように適度に説明を入れたり、コマ割に工夫したりしているので、それに慣れてしまっている部分もあるのかなと感じた。

  •  原作を読んだのでこちらも。岡崎さんの絵で読むと、破滅がより身に迫る。

  • 考えて読む?最後の最後まで。

  • ボリス・ヴィアンを知った大学の図書館。甘ったるい砂糖に身体を侵されていくように。甘い甘い底無し沼の世界。

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