- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796634748
作品紹介・あらすじ
20余年のクレーム処理人生で出会った、トンデモない面々!読み始めると、とまらない「本物」の面白さ。すべて実例で実用性もバツグン。
感想・レビュー・書評
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とても勉強になった
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クレーマーって厄介な存在で、犯罪紛いの脅迫や脅迫をしてくる人は警察につき出せばいいけど、法を犯さず、理路整然と製品に対してクレームをつけてきた時には本当にクレーム処理担当の人が困るだろうなぁ…と。世直し爺さんタイプのクレーマーと著者は名付けたけど、結局は話をしたい寂しいご老人なのかなという印象。それでも、水戸さんというご老人のクレームを真剣に受け止めなかった会社は後々にうまくいかなくなっていることを加味すると水戸さんのクレームも会社の為になってたんだろうなーって思ったりもする。
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クレーム処理にどんなパターンがあるのかがわかる。
正常の人と、精神疾患を患う人との間には明確な「線引き」はできないことがあらためて思った。 -
初めて読んだクレーム本。
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"著者はカメラメーカーでクレーム処理を長年経験しており、その実例を紹介しながら、クレームとは何かという問いへの答えを出そうとしている。クレームにもいろいろあり、ひとくくりにまとめる物ではない。様々なパターンがある。その多くは、大切なお客様からの品質向上への声だという。
お客様の本当に求めるものを見極めること、会社のスタンスを明確にすること、この2点が大事なポイントだと感じた。
この本の残念な点は、クレームから品質向上に結びついた実例なども紹介されていないことだ。" -
中古で100円で売っていて、ちょっと読んだら面白そうだったので購入。
様々なクレームの種類があり、こんなものがあるのかと驚くほどの内容もあった。
見ていてクレーマーをやりこむシーンは爽快であるが、生の結びに時折混ざる主観的なコメントが少々年寄り臭く感じることもある。
クレーマー対応には一度読んでおくと判例集のような感じで、少し心強くなるかもしれない。笑 -
ここまでのクレーマーには出会ったことがなく幸いと感じた。どの場合でも相手の本当の問題点が分かれば、まずなんとかなりそうではと感じた。だが最近目立つのは相手に謝らせようとする場合で、正直見極めが難しい。
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現実は小説より奇なり、という言葉がよく分かる内容。
文章にするにあたって、省いた部分などもあるだろう、と思うと
これ以上にすごかっただろう、と遭遇したくもない状態です。
もう最初の人だけで、お腹いっぱいな感じがします。
損をした分を取り戻さねば、というのは分かるのですが
確実に難癖を付けてるだけ、な状態。
よくもこれで「クレーマーだろう」と叫ばないでいられるな、と
関心し通しに。
忍耐力、とかいう問題もあるでしょうが。
最初がそれなので、それから先は、困ったね、で終了。
とはいえ、自分がその立場になったら、それではすみませんが。
分類はすごく納得でした。
いたいた、と己の記憶と照合して納得。
どれにしても、面倒なのは確かです。