パーフェクト・プラン

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著者 : 柳原慧
  • 宝島社 (2004年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796638111

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パーフェクト・プランの感想・レビュー・書評

  • 主人公がいないのが新鮮だった。

  • 例外はあるが、この物語はミステリーになるのだと思うが、ほとんどの人が不幸にならず、悪人・善人の区別があいまいなところが特徴だと思う。

    あらすじは、まとめると、明確な被害者はなく(巻き込まれて損をする一般人は存在する)、限りなく黒にちかいと思われる違法すれすれの(違法?)金儲けの手段を思いついた仲間を巡る物語。

    今、テレビで放送されているリーガルハイのシーズン2に出てくる、皆が幸せな世の中を目指すキャラと同じ世界を作者が目指しているのかな?と感じた。
    きっと、人が好きなんでしょうね。
    私基準で、明確な悪人が1人いるが、その人にしたって、すごく嫌われるように描かれていない。同情を誘うそうなるまでの軌跡がほのめかされる。

    社会の低層で生きる寂しい人たちが、心からのつながりを求め、幸せを求める様を描いている。物語全体に、悲壮感はないが、運が悪かった人たちの物悲しさが漂う。

  • 個人的にはコーリングの方が好きです

  • 今話題の遠隔操作犯罪の先駆け!?

  • 一気に読み進めてしまえる面白さでした。
    ネタは当時最新の、いまでもそこそこ通用するものでした。
    全員が全員一癖も二癖もあるようなキャラクタばかりでしたね。話の中心にいたのは代理母の良江かな。キーになってるのは、子供の俊成。そして、それ以外のキャラも重要なポイントを持っていますね。
    ハッキング関連とか、コンピュータ関連は、いろいろ描画上の嘘があるけど、それを含めて面白かったです。

  • ところどころ人物の思考に疑問を感じる。そこに行きつくまでの過程やらが飛ばされていて説明もあまりない。その分、スピード感はあり、一気に読める。泰生さんが好き

  • ミステリーという感じではなかったけど、まあまあ面白くて最後まででれずに読んだ気がする。

  • 第2回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。

    (Amazonより)
    代理母で生計を立てている小田桐良江は、
    かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に
    虐待されていることを知り、
    発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。

    そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と
    兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは
    張龍生に事態の収拾を委ねる。

    龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。
    そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。
    龍生の父のボケ老人・泰生も加わり、
    風変わりだが結束の固いチームが前代未聞の計画を
    スタートさせる。

    ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、
    胎児細胞、瞬間像記憶…
    今日的アイテムをふんだんに盛り込んだ
    ノンストップ誘拐ミステリー。


    犯罪と言うには違和感のある「誘拐」が何件も発生します。
    軽いタッチでささっと読める一風変わったミステリー。
    「禁断のパンダ」(第4回このミス大賞)より
    こちらのが読みやすいかな?

  • 2010.4.13読了。
    読み始めたら、一気に読んでしまった。誰も傷つけずに、お金も取らずに行なう予定だった誘拐事件が、最初から様子をみていたハッカーに仲間割れさせられて行く話。

  • 話やキャラは斬新で面白い。
    ただ登場人物がかなり多数登場する上に
    シーンごとに視点が変わるから分かり難い。
    一人一人が掘り下げられてないから
    ちょっともったいない印象でした

  • ストーリはとても面白かった。ただ、主人公が誰か今ひとつはっきりしないのと、誰一人魅力的な人物がいないのが、作品に感情移入できない理由だと思う。

  • 身代金を要求せずして大金を手にする、という誘拐ミステリ。この手口にはなるほどねえ、と納得。誘拐事件に○○が絡む、というミステリは他にも読んだ気がするけれど、これとはまた方向性が違ったかな。
    選評にあったように、「流行りもの」要素がてんこもり。そのあたりの知識がばらばらとちりばめられていて、少し勉強した気分にもなれる。小難しい話のような印象もしたけれど、実際読んでみるとそうでもないし、さくさくっと読み進める作品。
    キャラクターもけっこう良いんだよなあ。誘拐犯?一味のほのぼのとした人間関係が、なんとも言えず和む。

  • 全体的に浅い印象


  • ■読んで字の如く、
    完璧な金儲けの計画を企てる主人公達と、
    それを取り巻く警察やら幼児虐待家庭やらの話。


    ■テンポ良くストレスレスに読み進められるから好き。
    最後には全部キレイにまとまって終わるし。

  • ”今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー”だそうだ。確かに、次から次へと飽きさせない展開、誘拐しても「誰も殺さない。誰も損しない」と不幸がない。未来に光の見える小説はいい。

  • 【第2回このミステリーがすごい!大賞】
     続きが気になって気になってあっという間に読了。
     ちょっと気になったのが、選評にもあったけど、前半はコムズカシイ単語、ただ流行の単語を並べただけ、みたいな。そのくせ書いている本人は理解して書いているのか?と思わせて、そのせいでちょっと薄っぺらな印象を受けた。

  • 「このミステリーがすごい!」大賞(2003/2回)
    「夜の河にすべてを流せ」を改題)

  • 设定是强行吧。不是理想的计画。

  • 「犯罪者だよ!誘拐犯だよ!そう呼ばれることは避けようと思って、あれだけ慎重に事をすすめてたんじゃねえかよ!」p.181

  • 第2回(2003年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞

    代理母で生計を立てている小田桐良江は、かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に虐待されていることを知り、発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。
    そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは張龍生に事態の収拾を委ねる。
    龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。
    そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。
    龍生の父のボケ老人・泰生も加わり風変わりだが結束の固いチームが、「身代金ゼロ!せしめる金は5億円!」計画をスタートさせる。
    彼らは、いかなる方法でそんな大金をせしめるのか。
    ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶……今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー。

  • 第2回このミステリーがすごい大賞!受賞作。
    一気に読ませる面白ろさ有り。
    誘拐ミステリーというが、代理母、児童虐待、オンライントレード、ハッカー、ウイルス、引きこもり、老人介護 等々てんこ盛りで、前半は株取引を中心としたコンピュータの世界、後半は現実世界の活劇で、焦点が定まらず。
    登場人物もみな魅力的だが、主役不在の群像劇。
    (図書館)

  • 代理母となった良江は子供を連れて逃避行

  • 誘拐にして誘拐じゃない。
    巧妙な手口でチームEnigmaが5億円を手に入れる。
    しかしそんな彼らを観察している別の人物もいて…、というお話。

    人物のキャラクターがもう少し描かれているとよかったなぁ。
    さくさく読めるけど、装飾・余分も必要なんだと思った。

  • そこそこ面白かった。

  • メンバー、多すぎじゃなかろうか。もうちょい絞るとこ絞って下さい。最後に怖い余韻を残せばええってモンちゃうて。

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パーフェクト・プランの作品紹介

代理母で生計を立てている小田桐良江は、かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に虐待されていることを知り、発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは張龍生に事態の収拾を委ねる。龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。龍生の父のボケ老人・泰生も加わり、風変わりだが結束の固いチームが前代未聞の計画をスタートさせる。ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶…今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー。第2回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。

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