四日間の奇蹟 (宝島社文庫 347)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796638432

感想・レビュー・書評

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  • 前からタイトルを見て気になっていた作品です。2005年には映画にもなったようですが、まだ見ていないまま読みました。
    なんて書いて良いのか難しいんですが(笑 この作品好きです。何より登場人物達がとっても良い。いろんな過去やしがらみをもった人達なのだけれど、とっても人間らしく、正直で好感の持てる人物ばかりで心地よい気分で一気に読みました。
    お勧めです。

  • TSUTAYAですごい宣伝をしていたので買ってみた。最初の設定から細かい描写で、興味が惹きつけられ、ラスト200ページは一気に読んでしまった。まさに“奇蹟”の展開なんだけど、妙に納得してしまうし、人が死んでしまいかわいそうなんだけど、その人は最後満足気に旅立っていったので、心のどこかに晴れ晴れとした気持ちになれる。ここまで全て作者は計算して、描写をしているならば、「このミス」に選ばれてもなんら不思議はないなと思った。そんな作品。

  • 好き!
    もの凄く描写が細かくて、物語の進行は
    遅い気がしますけど、最後の展開には
    驚かされますね。

  • 始めはなんだかゆっくりと話が進む感じだったのに話がどんどん進むごとに先が気になり読むのを止められなかったです。
    私は結構何回かに分けて読んでしまったので途中話が分からなくなったりしてしまい
    ました。
    なので読むならいっきによんだほうがいいかと思います。

  • 長い長い四日間。もう一つだけ奇跡がおきても良かったかな。

  • 久しぶりにボロ泣き出来る作品に出会いました。とても感動しました。
    死んだ後でも、周りからどう思われているか知れるのは、自分だったら嬉しいです。
    にしても田舎の家の設定に泣けました。世継ぎ問題は大変ですね。。。

  • <font size=1>世界に引き込ませてしまう力にすごいと思った。</font>

  • まさに出会えたことを感謝したくなる傑作ですね。

  • のめりこむ感じで読み終えることが出来ます。

  • 映画を見ることができなかったので、購入しました。素敵で不思議なストーリーにひきこまれてあっという間に読んでしまいました。映画もみたくなったな・・・。

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著者プロフィール

作家・翻訳家。東京大学文学部卒。レコード会社洋楽部ディレクター等を経て作家に。
著書に『四日間の奇蹟』、『君の名残を』(以上宝島社)、『黄蝶舞う』(PHP研究所)ほか、訳書に『安アパートのディスコクイーン─トレイシー・ソーン自伝』、『フェイス・イット─デボラ・ハリー自伝』(以上ele-king books)、マット・ヘイグ『ミッドナイト・ライブラリー』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、テイラー・ジェンキンス・リード『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』(左右社)など多数。

「2022年 『ボクのクソリプ奮闘記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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