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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796641388
感想・レビュー・書評
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着物をきていた昔の女性は、ナプキンやタンポンを使わなくても経血を自分でコントロールできたという話。
高齢の女性、産婦人科の先生、運動科学の先生などが経血コントロールの話、経血コントロールに必要な骨盤底筋の話をインタビューして書き起こしてるのだけど、インタビューが多すぎて間延びしてる印象がある。
また、「経血がコントロールできるんだ。やってみよう」と思った人に、どんな風にトレーニングすればいいか、実際にレッスンが開催されている「大和撫子の体づくり」をおすすめするならどんなレッスンをしているかなど、多面的な紹介をしてほしかった。
結局この本は何が言いたかったのかわからず、「昔は良かった」で終わるかと思いきや、筆者と市田ひろみの対談で「自分の体に意識を向けて生活していこう」という締めがあったので、「あ。こういうことが言いたかったのね」と。
確かに自分の体に意識を向けてコントロールするのは大事。
余談だけど「生理のときは、毎回1時間でナプキンから経血が漏れる」「生理痛がひどくて熱い鉄の玉をぐりぐり押し付けてる感じ」とあって、「それ、経血コントロールの前に子宮筋腫の疑いがあるから、病院行きません?」と気になってしまったり…ってのもあったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示