- Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796641500
感想・レビュー・書評
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第1回このミス優秀賞とのこと。「四日間の奇蹟」が大賞(金賞)だったから、次々点と言うことかな。
約500ページを淡々と進め、後半に大きな山場を持ってきてる。いい展開なんだけれど、事件の解決がすっきりとしないこと、もっとも大きなどんでん返しである主人公の秘密が、「ふ~ん」ものであることが敗因。
私にはあまりあわない作風かなぁ。作風というか、テーマがなぁ・・・。残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【受賞歴】第1回『このミス』大賞優秀賞
【感想】どうも自分とは相性が悪いようで。伏線を回収し切れていないような、半端な読後感でした。 -
このミス大賞の小説。内容の割には結構長く、途中挫折しそうになった。次々にドキドキするような出来事が起こるのが好きな私には少し物足りない。
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ダイビングと謎解きが融合したサスペンスミステリー。
まず、主人公を「きみ」という二人称の書き方に慣れるのに時間がかかった。。。
あと、展開が流れ出すまでが長かった~
途中でやめようかと思った本はひさしぶりです。
ダイビングに詳しくないので、わからない用語や場面がけっこうありました。。
でも話が流れ出してからは一気に読めました。
ダイビングのことがわかる人にはおもしろいかも。
途中から予想してなかったような大きな展開になるのも、
おもしろかったです。 -
今年初のミステリーの読了です。
間隔をあけて読んでしまったせいもありますが、ストーリーがおいずらい。独特の語り口なので、さくさくとは読めませんでした。
またスキューバの装置の説明も含んでいるのですが、その装置がどんな意味があるのか、どんなものなのか、が十分イメージできず、大事なシーンがよくわかんなかったりでした。
スキューバやる人には、共感できるところもあるんでしょうね。
クライマックスの事実の公開も、「?」と思いましたが、それとミステリーの解決にはつながっているわけでもなく、だから何?っといった状態でした。
んで、結末はなんとなくうやむやかなっと。
もっと、ちゃんと読むべきでしたね。 -
ものすごく読むのに時間がかかる本。
珍しい二人称だからかもしれない。
面白い本ではあるのだけれど、読み終えたあとにすっきりしない。
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随分前に読み終えたけど再読。
行動範囲が主人公と重なって、リアルさと親近感をを感じましたが…
なんか最後の種明かしが微妙でした。
装丁は好きです。 -
2002年。第1回 『 このミステリーがすごい! 』 大賞 優秀賞 受賞作品。
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なんか独特の雰囲気の語り。ダイビングの話は面白い。こいつ死にそうって思ったやつが死んだので面白かった笑。ただ、最後のどんでん返し(??)がなぁ‥なんだよ‥このオチかよ‥怒。‥て感じだ。正直、このオチ無くてもいいよ。
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【解説】 香山二三郎