- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796642293
感想・レビュー・書評
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ページをめくる度に新しい発見。ダジャレを哲学に昇華させた一冊。
「イスに座っていいっスか?死んだ店長の」からはじまる悲しいダジャレのオンパレード。
さまぁ〜ずは、楽しいとか嬉しいとか、そういうものの中にも「悲しさ」を置くことができ、悲しさを置くことにより、ダジャレを言っている自分を客観視できるとしている。
実はダジャレと悲しい一言は連動しており、悲しい一言でバックグラウンドや深みが出てくる。
そもそもダジャレだけで爆笑させるということは90パーセント以上無理で、悲しい言葉を付けるにしても、付けないほうが良い場合もあり、悲しすぎる言葉を付けてもいけないなどデリケートなものである。例えば「ガン」という言葉だとどぎつくなってしまうが、だったら「死んでるけど」にしたほうがよい。なぜなら死ぬのは全員経験できるから。などさまぁ〜ずのダジャレに対する哲学が詰まっている。
今までダジャレというものは、ツッコミにしても今までは「それダジャレだよ」というありきたりだったものが、本書では多角的なものになっており、ダジャレは本来ツッコミの腕の見せどころであると述べている。
とにかく東京駅のキヨスクでこの本を買って新幹線に乗ったら、新横浜で読み終わってしまうくらいの文章量なので、じっくり味わいながら読むことをおすすめします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くくくと笑える。
悲し面白いという妙なジャンル。
さまぁ〜ず好きだなぁ〜 -
カクさん。
文句なしに面白い。
現場の空気とか関係なしに、本で笑わせるってすごいと思う。
この本を読むとその人がさまぁ~ずの空気に取り込まれちゃうからなのかな。 -
笑いがほしけりゃコレを読むべし!
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■書名
書名:さまぁ~ずの悲しいダジャレ
著者:三村マサカズ、大竹一樹
■概要
「さまぁ~ずの悲しいダジャレ」集
■感想
これ、面白いな~
ダジャレに一言付け加えて、ダジャレを悲しくしています。
また、それに対して三村さんが突っ込みを入れています。
読むだけなら、全然時間はかからないですが、一気に読むと結
構おなかいっぱいになっちゃうので、少しずつ読んだ方が長く
楽しめます。
こういう芸人さんのネタの本って面白いけど、すぐに読み終わ
ってします所がネックですね。
また、一気に読む人は飽きがくるので、恐らく後半部分の面白
さがあまり伝わらない気がします。
気が向いた時に、パラパラめくって、また楽しみたいです。
■気になったダジャレ
・うちの暖房はダンボール
意味わかるかい? -
最初、書店で見つけてパラパラ・・・
ニヤニヤしてしまいました(笑)
ダジャレ、悲しくなんかないぞ☆
しかし・・・面白すぎた。
家で読んでいてもニヤニヤしてしまった。
あんまりいうとネタバレになってしまうから言わないけど・・・ -
笑える。ページをめくるごとにくだらなさを全身で感じられる。こんなふうに笑えるだけで、自分は幸せだと思った。
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さまぁ~ず大竹の悲しいダジャレと、三村の勢いだけのツッコミが堪能できる1冊。「アメってあめぇなー本物は」などの良作が多いが、後半でダレる感じがするので★4つで。
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さいこう