ラム&コーク

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 53
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796642989

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  • 変わらない歩調で日常に刺激を贈る東山彰良,この物語の中にもにくめない乱暴モノがたくさん出てくる。この人はなぜにここまで、アウトローな世界を夢想することが出来るのか、日本にいながら躍らせる感覚はアジアの裏街道そのものの暴力的な闇、刹那的な愛。ぶっこわしてしまえ、全部。

著者プロフィール

1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。 2003年第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家としてデビュー。 09年『路傍』で第11回大藪春彦賞を、15年『流』で第153回直木賞を、16年『罪の終わり』で中央公論文芸賞を受賞。 17年から18年にかけて『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺淳一文学賞を受賞する。『Turn! Turn! Turn!』『夜汐』『越境』『小さな場所』『どの口が愛を語るんだ』『怪物』など著書多数。訳書に、『ブラック・デトロイト』(ドナルド・ゴインズ著)がある。

「2023年 『わたしはわたしで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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