ビッグボーナス (宝島社文庫)

  • 宝島社
2.93
  • (6)
  • (16)
  • (77)
  • (21)
  • (8)
本棚登録 : 281
感想 : 46
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796644860

作品紹介・あらすじ

犯罪小説に新たなる金字塔!パチスロメーカーで企画開発をしていた主人公は、今は攻略情報を売る超やり手の営業マン。軽妙な爆裂トークで、ガセネタの攻略法をパチスロ中毒者に売りつけ、大金をふんだくっている。やがて、そんな彼の周囲で不穏な空気が流れ始め-。パチスロ・ノワールという新ジャンルを切り開いた第2回『このミス』大賞優秀賞受賞作が圧倒的支持を受け、ついに文庫化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 話の進み方が面白くなかったな。。妄想できるとこが少なかったというか。。。私はあんまり

  • 3.5

  • 業界が3号機から4号機に移行する頃の闇を赤裸々に描く前半は面白おかしく読めたが、中盤から後半にかけての展開は正直辟易。テーマは良かったので残念。

  • パチスロメーカーで企画開発をしていた主人公は、今は攻略情報を売る超やり手の営業マン。軽妙な爆裂トークで、ガセネタの攻略法をパチスロ中毒者に売りつけ、大金をふんだくっている。やがて、そんな彼の周囲で不穏な空気が流れ始めー。

  • パチスロノワールって何ですか?入りはすごく面白かった。攻略法を売る悪徳企業の従業員。目の付け所はすごく面白いなあと思ったし、料理次第ではどんな作品にも化けるポテンシャルがある入りだった。なのに。パチスロの話は物語の根幹には全く関わってこず、誰が情報を流したのか、誰が誰と付き合ってどんな関係なのか、そんなありきたりなミステリー(サスペンス)に収束。凡百。パチスロ関係ない!!ワクワクして買ったのに!

  • 前半のうまく客を騙しているほんわかした感じと後半のヤクザが絡んだやり取りはなかなかおもしろく、スピード感も良かったと思います。自分はパチスロもパチンコもやりませんが、ギャンブルはやっぱりやめておこうと思いました。

  • 前半はスロットの攻略情報(詐欺です)を売る話。
    →じっくり読めます

    後半は攻略情報を廻りヤクザとのドンパチ。
    →物語のスピードが加速します

    終始、自信過剰でオレオレの主人公の視点で物語は展開していきます。


    物語に登場する顧客に思うのは、貧乏人が楽して稼げる何て事は絶対に無いんだからギャンブル依存症なんて言葉を拠り所にしないで真面目に働けという事です。

  • 攻略情報会社の内情だけでよかった。はじめはよかったのにね。性描写も暴力描写もいらん。よね〜。

  • パチスロ、攻略情報、興味の持てない話かとは思ったが状況説明は丁寧。それでも別世界の事として最後まで来てしまった。

  • まぁまぁかな。
    アングラな世界の話だけどそういうのもありかなぁと

全46件中 1 - 10件を表示

ハセベ・バクシンオーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×