地獄のババぬき (宝島社文庫)

制作 : 上甲 宣之 
  • 宝島社
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本棚登録 : 618
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796655316

感想・レビュー・書評

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  • Kから借りて。最後まで読み切ったしまあまあ面白かったけど、深くはなかった。前作があるようでそちらは読んでいないがこれを読むと前作の内容も何となく分かったので多分読まない。

  • 出版社は、この本を続編だということ自体が、前作のネタバレになるとわかっているのだろうか。少なくとも私は、前作の文庫本にこの本の紹介が為されているのを見て、怒りを覚えたクチだ。もう少し、梗概を考えろと言いたい。しかし、くだらないと思いつつ、「なんじゃこりゃ」と呆れつつ、「下手くそな文章だな」と憤慨しつつ、何故か最後まで読まされてしまうのが謎(笑)ただ、比喩や「-っ」だの「!?」だの「かっ」だのの多用に、読んでいる間中うんざり。しかも、語り手が変わってもみんな同じ喋り方なので、誰の視点なのか理解するのに、時間を要した。

  • 07/11/23購入。『そのケータイはXXで』と同時購入。ところどころ、トランプの進み具合が図で説明あり。最後の方は展開がわかってしまったから、後味としてはいまいちだったかなぁ。

  • 妙なテンションの高さが非常に印象に残る作品。

  • しょ、しょーもねぇ!!
    よくもババ抜きだけで、こんなにページを割けたもんだ

  • ババぬきは
    世界を


    地球を救う

  • もうタイトルで笑えます。
    気になっていましたが、今まで素通りしていました。
    出張が入ったので、飛行機用にと読む決心を。

    バスジャックされたバスの中、乗客同士で生き残りをかけたババ抜きが行われる。

    簡単に要約するとこんな感じ。
    ところが、こんなストーリーがかなり白熱したスピード感あふれる物語になるのです。ラジオから流れてくる怪談話を効果的に利用しながら、主人公達の視点を変えていく手法があざやか。
    確かに、「それはいくらなんでも?!」という場面は多々ありますが、小説とはいかに現実的な物語や展開を書くかではなく、少しくらい非現実的でもワクワクするような物語、展開が望まれるものではないでしょうか。


    ここから少しだけネタバレ。













    特筆したい点があり、それは本書では結局死者が出ない。
    読めば読むほど、残虐なシーンが多発しそうですが、気が付くと全員が生還。
    こんな点もまた良いのではと思います。
    と書きながら、実はタクシーでバスまで行くシーンでは重傷者(もしかしたら死者)が出ている可能性もありますが。。。

  • キャラも個性的で、話も面白い…んだけど、何かノリが軽い…。
    ラノベで出したら結構売れそうな気がする。

  • これはひどいwww

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