ジェネラル・ルージュの凱旋

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著者 : 海堂尊
  • 宝島社 (2007年4月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796657549

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ジェネラル・ルージュの凱旋の感想・レビュー・書評

  • 「チーム・バチスタの栄光」の続編。前回の主人公らが再び登場。やはり語り口がうまく、ストーリーも読ませる。

    前作とは、登場人物の役割が微妙に変わっている。前作主人公の田口講師の活躍は控えめ、同様に前作のもう一人の主人公といえる白鳥技官の登場も少ない。そのせいで前半は淡々と穏やかに進んでいく印象。白鳥の登場シーンはやはり最高に痛快。こういう小説は、我々が日常抱えるストレスや憂さを晴らしてくれてなんぼ、という今更ながらのことを改めて認識する。

    今回はその役割を、物語の中心人物である「ジェネラル・ルージュ」こと速水部長がかなり果たしていて、その部分もまた痛快。さらに本作では姫宮という女性が初めて登場し、本当の正体は最後まで明かされないが、なかなかのキャラで「読ませる」。最後に本人の口から次作の予告もなされるという小技もあり、ちょっとニヤリとさせられる。

    本シリーズの他作品にもまだまだ興味はあるが、前作、本作のキャラのイメージを崩したくないので、少し時間をおいてから読もうかと思っている。

  • 2007年刊で9年も前のベストセラー、なのでレビューもクソも無いだろうから、ほんの備忘録として...。
    ・刊を重ねる毎に面白くなっていく!、凄い!
    ・ミステリーは今までに殆ど読んでいないが、時間軸上で並行して起っている事象を扱うというのは面白かった。
    ・この先も読み進めたくなった。
    以上。

  • 二作目があまり楽しめなかったけど、今作はおもしろいという感想が多かったので読んでみた。
    ちょっと期待し過ぎちゃったみたい。
    話はおもしろいし、速水先生もいいんだけど、もっと白鳥の活躍が見たかったので、思ったほどではなかった。
    それでも読ませられてしまうのがすごいと思う。
    最後の緊急事態、臨場感があってよかった。

  • 速水先生cool!

  • 東城大学医学部付属病院に伝説の歌姫が緊急入院した頃、不定愁訴外来の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。
    救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。
    高階病院長の特命で疑惑の調査を始めた田口だったが、倫理問題審査委員会の介入や厚生労働省の変人役人の登場で、さらに複雑な事態に巻き込まれていく…。

    速水先生がかっちょよすぎて。。。。
    特に最後のシーン!!
    鼻血出るかも、おもたわ。ww

  • シリーズ3作目(再読2回目)。話の時系列は2作目と同じ時間帯で進むため、2作目を読んでから間をおかずに読んだ方が話が理解しやすいと思う。(自分は間をあけてしまったためちょっと前作で何が起きたのか思いだすのに時間がかかってしまった。)速水部長は今までシリーズで出てきた人の中では一番カッコいいなと読んでいて思った。次はどんな事件が待ち構えているのだろう。引き続き読んでいきたいと思う。

  • 人気シリーズなのは知っていたけど、本当によく作り込まれていて面白かった。
    他のシリーズも読もう。

  • シリーズ3作目。前作の裏側でこんなストーリーが展開していたとは!うまいなぁ。一気に読破。

  • バチスタシリーズ3作目

    とりあえずジェネラル・速水先生がかっこよすぎる作品
    カリスマ性ってこういうことね

    登場人物それぞれのキャラが頭に入ってきたこともあって
    今までの3つの中で一番おもしろかったかも

    かなり細かい設定や非常に巧妙な伏線が
    1作目の時点から仕掛けられていることに
    ここに来て気づかされる

    相変わらずだけど、本当に一度読み始めると
    途中でやめられない作品です

    「さぁ、最前線へ戻れ。まだ今日は俺が救急救命センター長だ。
    誰かの下にいられる幸せを胸いっぱい味わっておけ。」

    あー、こんな上司の元で働きたい!

  • 内容はナイチンゲールの沈黙の裏舞台という設定がまず凄い。
    2つの本が表裏一体となっている描写は前作を読んで2倍楽しめるという内容だった。
    論争がとても面白かった。
    白鳥節は健在で見ていて気持ち良いし、速水の医療に対する熱い気持ちが伝わってくる。

  • 終盤のシーンかっこいい

  • おもしろかった!!
    予定調和で、わかりやすく、「これでもか」ってくらいにドラマチックで、幼稚な展開なんだけど、単純におもしろい。
    エンターテイメントとしてはこれくらい振り切ったほうが楽しんで読める。

  • 白鳥・田口シリーズ第三弾。第二弾と同時進行。
    以前この作品を映画でみて原作も読んでいたので本作品のみ再読。
    ナイチンゲールよりこっちの方が断然面白い(^◇^)
    ジェネラル・ルージュの凱旋→北極クレイマー→北極ラプソディ。
    ストーリーが枝分かれする作者だなあ(笑)

  • 最後に速水が若くて可愛い翔子より長年の相棒的秘書的存在だった年増の花房を選んだから
    おっ!と思ったのにその後の続編でやっぱり翔子とくっつくらしいwww
    先生も男だもの、若い女がお好きなのよ…


    2作目から、主人公の田口が白鳥の教え、パッシブなんちゃらを会得し
    前作における田口&白鳥の役割を一人で担えるようになったことで、
    正直白鳥、いる…?と思ってしまった。
    委員会で敵役を論破する仕事は田口と速水でまかなえてるから白鳥のやることがなくなって、
    ただのなんでもお見通しでなんでも出来るスーパーマンになっちゃってるんだよなあ

  • 速水はもちろん、田口もしっかりしていてかっこよかったです。こんな風には立ち回れません。。盛り上がりがないことはないけど、作品を経るにつれインパクトが個人的に減ってきてるかなと。。贅沢ですが。

  • 黒崎さんがかっこよかった。自分の実力を知りつつ、相反する者をも認める姿が。

    面白かった。
    速水は白鳥並みに主役キャラで読者にモテる理由がわかる気がした。ただ、現実には土壇場とはいえ病院長権限を奪う医師が実在するとは思えない・・。
    白鳥がいらなくなるほどの速水の存在感がある。ただ、患者馬鹿すぎて恋人いたら無意識に傷つけてそう。

  • 前作のナイチンゲールの沈黙からしばらく距離を置いていたけど、やっと読み終えた。

    おもしろい!これは文句なしです。
    救急の現場の大変さや上層部の意味のない会議のやりとりがリアリティあった。

    虐待の疑いがある子が運ばれて来た時のエピソードがかなりお気に入り。

  • 大好きな速水先生が活躍♪
    やはり、救急の話は展開が多くて動きが早い。

    花房もすっかり大人(中年?)になっていて...
    あれからずっと、速水の背中を追っていたと思うと...

    若い看護師への嫉妬心も、切なく。

    その後の二人はこれから出てくるのかな?
    楽しみです。

    それにしても桜宮市は事件多すぎ...

  • 速水さんがひとりかっこよすぎ。
    妄想がどんどんふくらみます。。女子にモテモテなのもわかるような気がします。


    残念だったのは
    先日読んだナイチンゲールの文章をそのまま使った部分があったことかな。
    いくら同時間におきた出来事とはいえ
    テンションが下がりました。
    せっかく角度かえて描写している効果が半減しちゃっいました。

    猫田さんの千里眼、ここでも登場でした!!

  • 医療現場をこんなにドラマチックに
    書き上げるって、なんかすごい。

    将軍が堺雅人ってのが美ですね。

    ロジカルモンスターの暴れる場面が少なくて
    ちょっと残念。

    この作者、書くペース早いって聞いたけど
    読ませるのも早い文章です。
    あまり考えず、グングン読める。
    嫌いな人もいるだろうけど。

    「『ナイチンゲールの沈黙』を読んでからってコチラ」
    って終わってから気が着いたんで
    まだの方は、順序を守って読むことをオススメします

  • シリーズ3作目。
    時系列的には、前作の『ナイチンゲールの沈黙』と並行して起こった出来事、ということになっています。
    厄介事を2つも抱え込んだ田口先生のうんざり顔が目に浮かぶようです…。

    今回の事件の発端は、救命救急センター部長の速水に対する内部告発文書でした。
    速水と同期である田口先生は、事件の調査を任されますが、打倒・田口を掲げる倫理問題審査会の前に苦戦を強いられ…。

    なんともネチネチとした嫌なヤツが登場するのです。
    こんな人が職場にいたら、さぞかし不愉快だろう…。
    そいつがどんな風にぎゃふんと言わせられるのかを楽しみに読んでいる自分に気付いて、苦笑いしてしまいました。

    速水先生の潔さがとてもかっこいいのです。
    映画では堺雅人さん、ドラマでは西島秀俊さんが速水先生を演じられたのだそう。
    どちらも観たことはないのですが、かっこいいこと間違いなし!…というキャスティングで、観たらさらに速水先生に惚れてしまいそうです。

  • 速水さんの生き様に惚れる☆映画が楽しみo(^-^)o

  • ナイチンゲールでは感じられなかったリズム感が心地好かった。
    田口・白鳥コンビ、ここまでで3冊。ドラマでは白鳥役を中村トオルが演じていたが、僕の脳内変換ではサモハンキンポーなんだよなぁ。

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ジェネラル・ルージュの凱旋の作品紹介

桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。それは救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという、匿名の内部告発文書だった。病院長・高階から依頼を受けた田口は事実の調査に乗り出すが、倫理問題審査会(エシックス・コミティ)委員長・沼田による嫌味な介入や、ドジな新人看護師・姫宮と厚生労働省の"火喰い鳥"白鳥の登場で、さらに複雑な事態に突入していく。将軍(ジェネラル・ルージュ)の異名をとる速水の悲願、桜宮市へのドクター・ヘリ導入を目前にして速水は病院を追われてしまうのか…。そして、さらなる大惨事が桜宮市と病院を直撃する。

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