ジェネラル・ルージュの凱旋

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著者 : 海堂尊
  • 宝島社 (2007年4月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796657549

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ジェネラル・ルージュの凱旋の感想・レビュー・書評

  • シリーズ3作目。
    時系列的には、前作の『ナイチンゲールの沈黙』と並行して起こった出来事、ということになっています。
    厄介事を2つも抱え込んだ田口先生のうんざり顔が目に浮かぶようです…。

    今回の事件の発端は、救命救急センター部長の速水に対する内部告発文書でした。
    速水と同期である田口先生は、事件の調査を任されますが、打倒・田口を掲げる倫理問題審査会の前に苦戦を強いられ…。

    なんともネチネチとした嫌なヤツが登場するのです。
    こんな人が職場にいたら、さぞかし不愉快だろう…。
    そいつがどんな風にぎゃふんと言わせられるのかを楽しみに読んでいる自分に気付いて、苦笑いしてしまいました。

    速水先生の潔さがとてもかっこいいのです。
    映画では堺雅人さん、ドラマでは西島秀俊さんが速水先生を演じられたのだそう。
    どちらも観たことはないのですが、かっこいいこと間違いなし!…というキャスティングで、観たらさらに速水先生に惚れてしまいそうです。

  • シリーズ3作目。
    おもしろかった。
    それぞれのキャラが成長してる。

    沼田みたいな人いる。
    現場からすると一番嫌なヤツ。
    正論をふりかざすだけのヤツはいらない。正論を踏まえるヤツは必要。
    「ルールを守ること」と「ルールを創ること」は両輪。
    トップの仕事は決めること、新しい担い手を育てること。

    エンターテイメントでもあり、教訓もあり、恋愛?もありなおもしろい巻でした。

  • ネコに小判。おっさんに口紅。

  • 大好きな速水先生が活躍♪
    やはり、救急の話は展開が多くて動きが早い。

    花房もすっかり大人(中年?)になっていて...
    あれからずっと、速水の背中を追っていたと思うと...

    若い看護師への嫉妬心も、切なく。

    その後の二人はこれから出てくるのかな?
    楽しみです。

    それにしても桜宮市は事件多すぎ...

  • 速水さんの生き様に惚れる☆映画が楽しみo(^-^)o

  • 破綻している医療システムをつぎはぎしている現状に対する苛立ち。
    人命第一といいつつ、それを敢行できない焦り。
    誠実な医療人であろうとすればするほど居場所がなくなるという矛盾。

    作者の思いや、描きたかった事がいろいろ盛り込まれていますが、
    今回は救命救急センターというメディアにもクローズアップされることの多い部門に限定してあります。
    焦点がきちんとあっていて、登場人物も魅力的で、ひきこまれます。

  • 速水先生がかっこいい!

    ダイナミックなストーリー、あくの強いキャラ達、病院という舞台設定。
    派手でドラマ的で、けれどありがちなものでは終わらない。
    海堂さんの言葉の使い方が好み。

  • 「ナイチンゲールの沈黙」と同じ時系列
    並行して読むと面白い。

    速水先生の「バッサリ」言っちゃうところがステキ。

  • 今回は殺人では無く、収賄を巡るお話。速水先生かっこよすぎです。最後のシーンはキュンキュンし過ぎです!
    そして、白鳥の口先がこんなに胸をスッとさせてくれたことにびっくり。
    ナイチンゲール裏ではこんなことが巻き起こっていたんですね。
    お話の順番は逆ですが、螺鈿迷宮→ジェネラルの順に読まれるのも良いと思います。姫宮の桜宮病院での様子が思い出されて良かったです。(笑)メディカルアソシエイツもこっそり出て来てなんかニヤついてしまいました。

  • これは本当に面白かった!!!
    会議・会議・また会議なのにここまで読者をひっぱるなんて、やっぱりこの人のエンタメ才能は素晴らしいと思いました。
    バチスタに続く田口−白鳥モノなのですが、同時進行していた「ナイチンゲール」に時間をとられていたせいで、白鳥の登場がやや少なめです。そのぶん、『白鳥節』を期待していると裏切られます。でも、作品としてはあいかわらず、現実の医療問題もしっかりあるし、小物が最後はおおきなファクター(チュッパチャップス)になったり、とにかく一気に読まずにはいられない作品でした。

  • バチスタ同様、ある意味安心して読めました。
    これを楽しく読める方は浜辺さんの救命センターシリーズもよろしいかと。

  • 「チーム・バチスタの栄光」の続編。前回の主人公らが再び登場。やはり語り口がうまく、ストーリーも読ませる。

    前作とは、登場人物の役割が微妙に変わっている。前作主人公の田口講師の活躍は控えめ、同様に前作のもう一人の主人公といえる白鳥技官の登場も少ない。そのせいで前半は淡々と穏やかに進んでいく印象。白鳥の登場シーンはやはり最高に痛快。こういう小説は、我々が日常抱えるストレスや憂さを晴らしてくれてなんぼ、という今更ながらのことを改めて認識する。

    今回はその役割を、物語の中心人物である「ジェネラル・ルージュ」こと速水部長がかなり果たしていて、その部分もまた痛快。さらに本作では姫宮という女性が初めて登場し、本当の正体は最後まで明かされないが、なかなかのキャラで「読ませる」。最後に本人の口から次作の予告もなされるという小技もあり、ちょっとニヤリとさせられる。

    本シリーズの他作品にもまだまだ興味はあるが、前作、本作のキャラのイメージを崩したくないので、少し時間をおいてから読もうかと思っている。

  • 2007年刊で9年も前のベストセラー、なのでレビューもクソも無いだろうから、ほんの備忘録として...。
    ・刊を重ねる毎に面白くなっていく!、凄い!
    ・ミステリーは今までに殆ど読んでいないが、時間軸上で並行して起っている事象を扱うというのは面白かった。
    ・この先も読み進めたくなった。
    以上。

  • 二作目があまり楽しめなかったけど、今作はおもしろいという感想が多かったので読んでみた。
    ちょっと期待し過ぎちゃったみたい。
    話はおもしろいし、速水先生もいいんだけど、もっと白鳥の活躍が見たかったので、思ったほどではなかった。
    それでも読ませられてしまうのがすごいと思う。
    最後の緊急事態、臨場感があってよかった。

  • 速水先生cool!

  • 東城大学医学部付属病院に伝説の歌姫が緊急入院した頃、不定愁訴外来の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。
    救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。
    高階病院長の特命で疑惑の調査を始めた田口だったが、倫理問題審査委員会の介入や厚生労働省の変人役人の登場で、さらに複雑な事態に巻き込まれていく…。

    速水先生がかっちょよすぎて。。。。
    特に最後のシーン!!
    鼻血出るかも、おもたわ。ww

  • シリーズ3作目(再読2回目)。話の時系列は2作目と同じ時間帯で進むため、2作目を読んでから間をおかずに読んだ方が話が理解しやすいと思う。(自分は間をあけてしまったためちょっと前作で何が起きたのか思いだすのに時間がかかってしまった。)速水部長は今までシリーズで出てきた人の中では一番カッコいいなと読んでいて思った。次はどんな事件が待ち構えているのだろう。引き続き読んでいきたいと思う。

  • 人気シリーズなのは知っていたけど、本当によく作り込まれていて面白かった。
    他のシリーズも読もう。

  • シリーズ3作目。前作の裏側でこんなストーリーが展開していたとは!うまいなぁ。一気に読破。

  • バチスタシリーズ3作目

    とりあえずジェネラル・速水先生がかっこよすぎる作品
    カリスマ性ってこういうことね

    登場人物それぞれのキャラが頭に入ってきたこともあって
    今までの3つの中で一番おもしろかったかも

    かなり細かい設定や非常に巧妙な伏線が
    1作目の時点から仕掛けられていることに
    ここに来て気づかされる

    相変わらずだけど、本当に一度読み始めると
    途中でやめられない作品です

    「さぁ、最前線へ戻れ。まだ今日は俺が救急救命センター長だ。
    誰かの下にいられる幸せを胸いっぱい味わっておけ。」

    あー、こんな上司の元で働きたい!

  • 内容はナイチンゲールの沈黙の裏舞台という設定がまず凄い。
    2つの本が表裏一体となっている描写は前作を読んで2倍楽しめるという内容だった。
    論争がとても面白かった。
    白鳥節は健在で見ていて気持ち良いし、速水の医療に対する熱い気持ちが伝わってくる。

  • 終盤のシーンかっこいい

  • おもしろかった!!
    予定調和で、わかりやすく、「これでもか」ってくらいにドラマチックで、幼稚な展開なんだけど、単純におもしろい。
    エンターテイメントとしてはこれくらい振り切ったほうが楽しんで読める。

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ジェネラル・ルージュの凱旋の作品紹介

桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。それは救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという、匿名の内部告発文書だった。病院長・高階から依頼を受けた田口は事実の調査に乗り出すが、倫理問題審査会(エシックス・コミティ)委員長・沼田による嫌味な介入や、ドジな新人看護師・姫宮と厚生労働省の"火喰い鳥"白鳥の登場で、さらに複雑な事態に突入していく。将軍(ジェネラル・ルージュ)の異名をとる速水の悲願、桜宮市へのドクター・ヘリ導入を目前にして速水は病院を追われてしまうのか…。そして、さらなる大惨事が桜宮市と病院を直撃する。

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