- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796661379
感想・レビュー・書評
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闇社会とか、社会の暗い部分にうといので読んでみたが……
知識があまりにもないもので、ヤクザと金のからみとか、バブル期の金の転がし方とか、すごいことを喋っているようなのに、理解する情報が足りなくて、すごさもわからなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前読んだ「反転」とエピソード的に重なるものは多いものの、より人間らしい著者の一面が見られる。もちろんやっていることはほめられるような内容ではないかもしれないが、時代が必要としていたものと考えれば憎めない感じもしてしまう。いずれにしてもわかることは新聞とか報道で得られる情報は極めて限られているものであるということですな。
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裏社会とのつながりが有名だった田中森一弁護士と、漫画「クロサギ」の作者、夏原武氏による対談。夏原氏は、約十年、東京のとあるテキヤ組織にいたらしい。そんなふたりが、バブルやヤクザについて語っている本。バブルについて、田中氏は、あの時代、能力のある奴ほど堕ちていったという。この見方が正しいかはわからないが、つまらない奴ばかりが生き残ったと思う。田中氏が、これから、奨学金の財団を作りたいと言っているのが意外だった。昔話としてはおもしろいが、何らかの教訓を汲めるような話もしてほしかった。
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これも、流し読み。
回す金の額も、付き合ってる人間も格が違う。