私の結婚に関する予言38 日本ラブストーリー大賞シリーズ

著者 :
  • 宝島社
3.03
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本棚登録 : 66
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663205

感想・レビュー・書評

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  • 吉川さんの作品が好きで読みました。
    この作品はデビュー作なのですね。
    今まで読んだ作品と少し違う印象でした。
    この後少しずつ実力つけたのでしょう。

    他の作品が良いので許したい。

  • 遅まきながら大好きな吉川英梨さんのデビュー作を拝読。部分部分にその後の活躍の片鱗が見えるが、書きたいことが山のようにあって整理できていない状態で書きなぐったような小説。力はあるが稚拙な印象でした。まあその後にハラマキや53教場や「十三階の女」のような傑作を生みだしたのですから、この作品で世に出たのは意味のあることだったということですね。これからも期待しております。

  • 展開が早くて面白く読めました。
    ハラマキさんと、全然雰囲気が違うので新鮮でした。

  • ★3.5

  • はちゃめちゃで面白かった。多くの少女漫画やドラマ同様、何故主人公がそこまでモテるのか不可解だけれど、ま、お話だから。介護業界の問題点とか尊厳死とか(どこまで現実に則しているのかはわからないが)勉強になったりもしたし。スンジェの妹の件はともかく、鬼太郎の罪を偽証までして被るのは強引すぎる。だって罪は罪なのだから、罰を受けさせるべきだろう。あさみさんの延命も、自分ひとりの責任と思い込むのは傲慢だ。この主人公は分別がなさすぎる。こんな女を医師にするのは無理がある。ただ方々に(ランダムに)突っ込みを入れつつも、ハラハラワクワク寝食を忘れて(でもないが)夢中でページを捲ったのは確か。ドタバタ劇が好きな方にはおススメです。(2013-10-19L)

  • 面白かった!ラブストーリーなのかどうかは微妙だけど、エンターテイメントとしてはかなりハイレベルでしょう。他の作品にも期待。

  • 看護師の里香は、38という数字にまつわる男と結婚すると予言され・・・
    この人の書くものって、やっぱり少女マンガの世界だな。
    まあ、イケメンがいっぱいでてくるから、許す。

  • 第3回日本ラブストーリー大賞 
    エンタテイメント特別賞受賞作。

    めまぐるしく話が展開して
    まとまり感がなく
    ラストも失望。
    これってエンタテイメント?

  • 知り合いの方に借りました。
    なんというか、ドタバタ劇が続くだけで、結局のところ主人公が何をしたいのかわからなくて感情移入も出来ず・・・
    最後の最後も、え?これで終わり?な感じで消化不良・・・
    わたしには、合わなかったみたいです。

  • 話のまとまりがない。

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著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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