殺人ピエロの孤島同窓会 (宝島社文庫―『このミス』大賞シリーズ)

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著者 : 水田美意子
  • 宝島社 (2008年5月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663465

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殺人ピエロの孤島同窓会 (宝島社文庫―『このミス』大賞シリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • 2015年12月23日読了。
    2015年231冊目。

  • ミステリーの道具立てやキャラの描き分けなど12歳とは思えぬ文才で素直に凄いと思いますが、死体の前で冗談話やのろけ話をするなど殺人ピエロに狙われているという緊迫感はゼロですし、20頁に一人の割合でバタバタと人が死に最後の最後で唐突にトリックを明かされても納得出来ず、正直言って話題性で勝負している作品だと思います。

  • これを12歳が書いたって思うと
    すごいと思う。

    物足りなかったり
    たどたどしかったり

    あったけど、

    じわりじわり追い詰められてくる
    ぜんはんは
    十分楽しめた作品でした!

  • 本土から遠く離れた無人島で,島出身の高校の同級生が同窓会を開く。
    そこに突如乱入した殺人ピエロが次々に殺戮を繰り広げていく,果たして殺人ピエロの正体は!?
    ギャグのようなノリと痛々しい文章だが,12歳が書いたにしては素晴らしい。
    この分野の一応はベストセラ作家である山田某や金沢某だって未だにこのレベルと大差ないわけだし。
    ワタシなど中学生にもなって読書感想文に「ごんぎつね」を選んで,ただ1行「兵十, don't make it bad」と書いたところ,「主人公は"へいじゅう"ではなく"ひょうじゅう"です」というお叱りを受けたことがあるほどの文才なしなので羨ましい。
    ちなみに12歳女子が書いたにしては,オッサンの妄想みたいなシーンが随所に有るのはなんだろう。

  • 殺人鬼に追い詰められる本当の恐怖はなく、ただ首を切る、内臓がでるなどむごたらしい言葉が並べてある印象が強い。主人公も同級生が目の前で次々殺されているのに、シニカルというか、他人事みたいに受け流すような所がある。読んでる途中で何か違うな、と思う所は多々あったが、結局、犯人やその動機が気になり最後まで読んだ。後半は爆弾爆発の連続で物語を消化してる部分があるように思えた。ただ、この当時の作者が12歳だと知り、納得すると同時に感動した。メインの殺人同窓会だけでなく、ネットのやり取りや、一小学生の行動も同時進行させ、ラストに繋げるプロットの組み立て。小学生とは思えない知識の豊富さ。最後まで人に読ませる筆力。私は最後まで大人が書いてると信じて疑わなかった!凄いと思う。実際、定価の値段を払って本を買いたいかは疑問だが、私も長編の小説を書いてみたいなと負けん気を起こさせる本になった。

  • 評価こそ低くつけたが、それは本作に賞を与えて出版した宝島社への疑問符ということで。12歳が書いたものとは思えないし、このボリュームの小説を書き上げたということだけでも単純に凄いと思う。

    よく調べられており、知識も素晴らしい。ストーリーもアイデアもいいと思う。しかし、やはり文章のもたつき(こういう本は一気読みさせてこそだと思うが、表現の未熟さから何が起こっているのかわかりにくく、読み返した箇所が多々あった)やキャラクターの書き分けの不十分さ、会話文の幼さ(と思いきや、なぜか死語が出てきたり微妙に中年っぽい所も含め)がどうしても気になる。

    解説にあったように、あくまでも「12歳で書いたデビュー作としては凄いし、著者の才能に期待したい」とうところ。

    余談だが本作と比較されがちな『バトル・ロワイアル』はこう考えるとやはり凄かったと思う。奇抜な設定だが社会への警鐘にも思えるほど作りこまれていたし、あれだけ多くの登場人物が書き分けられていたし、主要人物は難なく頭に入ってきた。

  • このミスは信用できないと気づくことができた一冊です。12歳の少女がこれを書いたというのはとてもすごいですが、ただそれだけです。わざわざお金を払って時間をさく意味はないです。

  • 不快。

  • 『このミス』特別奨励賞の作品です~。
    な、な、なんと著者は12歳。
    えええええ~!! マジですか~?

    まず驚いたのが、12歳で長編ミステリー書けちゃうんだ~。
    私が12歳のころは、作文が大嫌いで原稿用紙1枚書くのも大変だったのに、こんなに書けちゃうなんて信じられません!!
    そして、大人と競って賞まで受賞しちゃう???
    これは凄すぎです!

    ストーリーは、
    本土から1500キロ離れた東硫黄島。火山の噴火から避難するため住民が東京に移住してしまった孤島である。そんな島で同窓会が開かれることになり、久しぶりに東硫黄高校同窓生36名中、不登校だった1名を除く35名が集まった。ところが、和やかなムードで始まった同窓会は一変、突如乱入した殺人ピエロにより集まったクラスメイトが次々に惨殺されていく。血塗られた殺人ピエロの正体は?
    『そして誰もいなくなった』とか『バトルロワイヤル』みたいな感じになってる話です。

    12歳でここまで書いちゃう?
    今40歳の私でもここまで書けないよ~。
    ちょっとエッチなシーンとか書いちゃっていいの~? っていうか、そういうことも知ってるの~?
    コンピューターの回線がどうのこうのとか、そんなこと私でも知らないよ~。
    この子の頭はどうなってるのかしら?

    ま、読んでて、ちょっと文章が幼いかな~?って思うけど、
    たとえば、登場人物たちの会話とか。。。みんな20歳くらいの年齢で、この会話はないんじゃない?
    っては思うけど、でもスリル感もあってすごいです。

    ただね~、12歳でこんな血みどろの小説書いていいのかな~?って思っちゃう。
    12歳だよ~。小学6年でしょ~。
    もっとさ、夢のある話とか書いたほうがいいんじゃない?って思う。
    こんなに次々人が殺されたりしてる小説書いて、将来だいじょうなの?って反対に心配しちゃうわ~。

    それでも実際、楽しく読めたんだからいいんだけど。。。
    この著者が大きくなったとき、どんな小説を書いていくのか楽しみです。

  • う〜ん、面白く、途中から読む手が止まらなくなったんだけど、ね。もう一度読み直してみようかな。

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